はい、紙谷建設のFigoです

看板犬兼相談役のFigoが日頃、この頃、思うこと。

『PICASSO』再会はいつかパリで・・・

2008年12月16日 | アート・文化
ボンジュ~ル、フィーゴです。

ご主人様は2008年10月4日~12月14日まで開催されていた『ピカソ展』鑑賞してきたそうですよ。
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まずは午後8時まで鑑賞可能なサントリー美術館へ
『巨匠ピカソ 魂のポートレート』
最終日間近のせいか、たくさんのピカソ・ファンでにぎわっていました。いや、会期中、いつも通りのにぎわいか?
ん~アート・文化格差を感じます・・・

会場には会社帰り、家族連れ、旅行者、外国人等、さまざまな方がいらっしゃいます。
素晴らしい展覧会には国内外からどっと人々が集まるのでしょうね。
広報も大切なんでしょうけど・・・
(↑フィーゴ、まるで見てきたみたいだな)
と、ご主人様は申しておりました。
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こちらが
『サントリー美術館』
設計は『隈研吾建築都市設計事務所+株式会社 日建設計』
施工は『株式会社 竹中工務店』
素敵な空間だったそうですよ・・・
展示室には休憩スペースが設けてあり、お洒落な椅子が用意されています。
休憩室からは変化しつづける作品『東京』を鑑賞出来ます。
この季節は17時以降に訪れて夜景を楽しむことも・・・

夜景と言えば、この時期イルミネーションですよね。
『21-21サイト』周辺がきれいなんですよ。
早速、休憩室から『21-21サイト』周辺を確認・・・
あっ、あれ!?おかしい・・・見えない・・・
細長い休憩室を更に奥にすすみ・・・やっぱり見えない・・・
サントリー美術館の外壁に設けられた白磁の縦格子が微妙に視界を遮ります。

そういえば誰かが言っていたような気が・・・
見えないのではなくて、見せない・・・
サントリー美術館の設計は隈さん
21-21サイトの設計は安藤さん
意図的に白磁の縦格子の奥行きを調整したのでは・・・
隈さんが安藤さんの建築を・・・
そこんとこ、どうなんでしょうか?隈さん・・・
(こらっ、友達かっ)
と、ご主人様は申しておりました。

そして、こちらも
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『巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡』国立新美術館へ
こちらも大変なにぎわいだったそうです。
こちらでは音声ガイド(500円)を利用して鑑賞したそうです。
音声ガイドは作品の説明や、その背景を解説してくれます。
なかなかいいそうです。他の展覧会でも活用したいと言っていました。

ただ、若干、気になることが・・・作品説明パネルの表示が
なんか・・・もごもごもご・・・サントリーの方が・・・
あかぬけて・・・もごもごもご・・・

民間か国立・・・、あるいは・・・
(こらっ、変なこと言うな!)
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写真は、ご存知『国立新美術館』
設計は『黒川紀章・日本設計共同体』
施工は『鹿島・大成・松村JVと清水・大林・三井JV』
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展示された作品から、キャンパスにむかうピカソの息づかいや情熱が感じられたそうですよ。
今後、国内でこれだけ大規模な『ピカソ展』が開催されることがあるのでしょうか?
(どうだろう?)
でも心配ご無用!パリに行けばいいのです。
『国立ピカソ美術館』で再会できますよ。

ご主人様、予約はお任せください。
『AIR FRANCE』おさえときますね♪