横浜Tシャツ奮闘記 ~トラの穴~

Tシャツをはじめとするオリジナルウェア製作に
エネルギーを注ぐ俺たちの記録

下り道

2012年02月04日 19時28分39秒 | プリント・商品
お久しぶりです

月曜日に風邪をひいた…とお話しましたが、翌日も回復することなく日に日に悪化
木曜日が不調のピークでしたね…
頭が捻り潰されるんじゃないかと思うほどの頭痛と熱、鼻づまりで体力はカッスカスだし今考えるとよく働いていたなぁ…と思います
とにかく頭の中で"Danger...Danger..."とサイレンが鳴り響いていました

薬のおかげで38度あった熱も下がり、だいぶ体調が回復してほぼ通常通りに仕事をサクサク進めています
移動速度も3倍に(当社比)
インフルエンザじゃなくて良かった~\(↑▽↑)/
ベンザブ○ック様様です

今週、会社のティッシュの1日消費量の90%は私が占めていましたね、きっと
1時間に何度もデスクとティッシュボックスとゴミ箱を行ったり来たり…私はお百度参りでもしているのか…
あまりにひどいのでついに自分用箱ティッシュ(保湿)とゴミ箱をデスクに設置

こうしてまた一歩、デスク周りが個人の空間に近づきました
残った保湿ティッシュは次の冬のためにこっそり隠しておきましょう…

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今週はウェアメーカー各社の営業担当さんが3日連続でいらっしゃいました!

水曜日はM社さんが…
木曜日はT社さんが…
金曜日はF社さんが…

カタログ、商品が一新する時期なので、新商品などのご提案にいらっしゃいます

メーカーさんのお話では、一昨年に引き続き昨年も、やはりポリエステル素材の吸汗速乾シリーズが人気だったみたいですね
当社でもシーズン問わずたくさんのご発注をいただいております

軽くて型崩れしにくく、さらっとして着心地が良いというのが、スポーツシーンや様々な活動に人気の理由ですね
定番のドライTシャツですと、カラーやサイズのバリエーションも広くいろいろなお客様にご着用いただけるので大変ご好評いただいてます

形や仕様なども、Tシャツの形にとどまらず様々な展開がされています
レディース商品ではワンピースの形も

5894 クールファストワンピース

まだ冬ではありますがドライ系の新商品もチラホラありましたので、今年も人気衰えず現役活躍の予感

ただし、化学繊維とプリントは相性が複雑で…制作上のデメリットもあるのです

・油性インクを使用するシルクプリントは1カ所1色まで
 →繊維の特性上さらさらして台に固定がし辛く、一度インクを乗せた時点で台からはがれてしまいます。絵柄のあわせが出来ません。

・熱を加えると化学反応を起こして昇華現象(ブリード)が起こる。
 →熱で繊維が開き、染み込んだ染料がプリントインクに浮かび上がってきます。
時間の経過によって進行したり、まだらに現れたりと出方は一定ではなく1枚1枚バラバラです。というか読めません
特に濃い色のボディにその色よりも淡い色のプリントを施すと現れ方が顕著になります。


拡大


淡色ボディへ濃色のプリントをする場合はほとんど分かりませんので、もし1色シルクプリントでというお客様は是非カラーをご検討ください

・多色デザインの場合はデジタルプリントでの製作
 →特殊なシートを発注して制作、プリントいたします
シート代はかかりますが、仕上がりはバッチリ耐久性も問題無しです
こんな感じ


お客様のご予算と、ご希望の仕上がりイメージを確認してご相談、ご提案させていただきますのでご不明な点があったらお気軽に聞いてくださいね

CANVASの2012年カタログも来週入ってくるという情報をいただきましたので、入荷しましたらまたTwitterなどでご連絡いたします

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