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ミサイル発射で露呈した日米同盟のきしみ――日本よ、自主防衛に目覚めよ!

2012-04-15 | 日記

[HRPニュースファイル243]ミサイル発射で露呈した日米同盟のきしみ――日本よ、自主防衛に目覚めよ!

より転載



今回の北朝鮮のミサイル発射の失敗によって、ひとまず日本国内には安堵感が広がっています。しかし、その一方で、政府の発射情報の発信が大幅に遅れるなど、民主党政権の危機管理能力の欠如が明らかになっています。

それに加えてもう一つ、今回のミサイル発射という「有事」に際し、露呈したことがあります。それが、日米同盟における「防衛意識の齟齬(そご)」です。

その証左となる記事が、4月10日に産経新聞に「迎撃日米に温度差…東シナ海照準、緊張感薄い米」との見出しで掲載されています。⇒http://goo.gl/5Thov

記事によると、米軍は日米協議でも米海軍イージス艦の配置など手の内を明らかにしようとしませんでした。米海軍は06年には日本海に2隻、09年は日本海と太平洋に2隻ずつイージス艦を展開させることを早々に決めたのに比べ、対応は明らかに異なっています。

北朝鮮が1998年、2009年に発射した弾道ミサイルはいずれも東方向(米本土)に向けて発射されましたが、今回は南方向に向けて発射すると発表されたことも米国の警戒感を薄くした要因となっているのでしょう。

米本土を射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に神経をとがらせる米国は、今回の発射で、北朝鮮のミサイルの性能把握に躍起であり、ミサイル観測艦をデータ収集に最も適した海域展開させることしか眼中にないとも指摘されています。

事実、米軍は先月末、「5000キロ・メートル離れた野球ボール程度の大きさの目標も識別できる」とされる海上配備型Xバンド・レーダー搭載の大型艦船を、ミサイル発射に備えてハワイから出港させ、太平洋上に配置しています。近い将来、北朝鮮のミサイルが米国本土を射程に収める可能性が濃厚だからです。

つまり、米国にとっての最大の関心事は、あくまでの自国(米本土)への脅威を防ぐことであり、日本の防衛に関しては「二の次」であり、そのことが、今回のミサイル迎撃に対する「日米の温度差」となって表れたことは明らかです。

しかしながら、これはある意味、当たり前のことだと言えるでしょう。いくら同盟関係といえども、有事の際には、同盟相手の国防よりも、まずは自国の防衛を優先するのは当然です。

米軍は、あくまでも米国民を防衛するために存在し、行動しています。同盟関係も突き詰めていけば、他国の防衛のためではなく、あくまでも自国の防衛戦略の一環、相互補完機能に過ぎません。

そう考えれば、幸福実現党が訴えてきた、日本が「自分の国は自分で守る」という「国家の気概」を取り戻し、自主防衛体制を構築することの必要性がお分かり頂けるのではないかと思います。

いざ、有事の際には「自分の国を自分で守る」ための軍隊がいなければ、最終的に誰も日本国民を守ってはくれないということです。

日米同盟はもちろん維持・強化すべきですが、真に国民の生命・安全・財産を守るためには安全保障を米軍に依存する現状を見直し、日本独自の実効性ある抑止力を整備すべきです。

「自分の国は自分で守る」――そのためにも、戦争放棄や戦力不保持などを定めた憲法9条改正がどうしても必要です。

そして憲法改正までの間、直近の危機に対応するためには、中国や北朝鮮などの「平和を害する」国家に対しては、憲法9条の解釈を変更し、「日本の平和を脅かす国家に憲法9条は適用されない」ことを明確にすべきです。

つきましては、幸福実現党は来たる5月3日(木・祝)、「憲法を変えて日本とアジアの自由を守る!国民集会&デモ」を東京・日比谷で協賛開催し、全国に憲法改正のうねりを起こして参ります!多くの皆さまのご参加をお待ち致しております!⇒http://goo.gl/zq8Dn

今回のミサイル発射によって、多くの日本人が憲法改正の必要性を感じ始めています。その意味で、今回の「有事」は、日本にとって大きな「目覚めのチャンス」を与えてくれたと言えるでしょう。(文責・矢内筆勝)
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〔5月3日(祝)日本を守る国民集会&デモ〕開催のお知らせ!

2012-04-15 | 日記

Happiness Letter789 転載

皆さま、おはようございます!
幸福実現党は5月3日(木・祝)、日比谷公園大音楽堂で開催される沖縄返還40周年記念「5.3憲法を変えて日本とアジアの自由を守る!国民集会&デモ」に協賛参加致します。⇒http://goo.gl/zq8Dn

同集会・デモでは、憲法記念日に当たり、「憲法九条改正」を力強く訴えると共に、ウイグル・モンゴル・チベットなどの中国の少数民族の代表者が中国の植民地支配の実態を訴え、平和ボケの日本を覚醒させると共に、中国の自由化、民主化を訴えて参ります。

【協賛参加主旨】中国の軍事的膨張や海洋侵出、北朝鮮の核ミサイル開発等、東アジア情勢が緊迫する中、日本国民の生命・安全・財産を守るためには、日米同盟をさらに強化・深化させるとともに、憲法を改正し、中国・北朝鮮の軍事的脅威と対峙しうる国防体制強化が急務です。

また、中国の一党独裁下で、ウイグル・モンゴル・チベットなどの周辺地域の自由と人権を守るためにも、日本は一日も早く「毅然たる国家」に立ち戻る必要があります。日本とアジアの自由と人権を守る決意を新たにすべく、幸福実現党は集会・デモに協賛参加致します。

【開催日時】5月3日(木・祝)12時00分開場・13時00分開演

【場所】日比谷公園大音楽堂

【デモコース】日比谷公園大音楽堂→虎ノ門→溜池山王→六本木→流れ解散

持ち物等:お持ち頂ける方は、プラカードをお持ちください。
※雨天決行のため必要な場合は雨具をご用意下さい。

【主催団体】
「中国の脅威から子供の未来を守る会」連絡先080-3411-3448(事務局)

【協賛団体】
幸福実現党・モンゴル自由連盟党・沖縄の自由を守る会・朝日新聞の偏向報道から子供の未来を守る!会・偏向マスコミ報道から日本を守ろう!ネットワーク・自虐史観から子供の未来を守る会・理想国家日本を実現する東大OB保守の会・日本を守ろう国民会議

【賛同団体】
日本再生ネットワーク・戦略問題研究所・教育者ネットワーク埼玉・教育維新の会・中国マスコミ問題研究会・日本の主権と領土を守る会・みやぎ維新塾
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