生あるものはいつか終わりを迎えます。
それは生きている以上、避けられない事です。
私たちは、その『最期』に近い仕事をしています。一人一人の生の最後のステージを、より良いものにできるように。高齢者福祉に関わる人間は、皆同じように考えているのではないでしょうか。
私たちは、また一つの命の終わりを見届ける事となりました。
令和3年1月27日13時30分、皆様にご愛顧頂いたゴールデンレトリーバーのボギーが、10年の生を終えました。
ここ半年程、調子が悪くなったりよくなったりの繰り返し。職員一同、出来るところまでは。と介護の日々を続けておりましたが、最期は眠る様な形で、職員も多くいる中で、静かに息を引き取りました。
甘えんぼで、人懐っこくて、いつまでも子供のようなボギーでしたが、最後まで皆様に愛され、幸せな生を全うできたのではないかと思います。
可愛がってくださった皆様に、ボギーに代わり、厚くお礼を申し上げます。
10年間ありがとう、ボギー。お疲れ様。