年金制度は、65歳からの支給が基本ですが、繰り上げ、繰り下げもできます。
繰り上げは、最大、60歳からの支給にできますが、この場合、1カ月繰り上げるごとに、-0.5%、最大-30%減額されます。
注) 2022(令和4)年4月以降は「繰上げ」1カ月あたりの減額率が0.4%へ緩和される予定です(対象となるのは、1962(昭和37)年4月2日以降生まれの人)。
逆に、繰り下げは、、1カ月繰り下げるごとに、+0.7% 増額されます。
1か月分では大した数字になりませんが、累積するとかなり変わります。
例えば、60歳からの支給に繰り上げた場合、76歳の時点で、65歳支給の人と累積支給合計が同じになりますが、それ以降も、毎月-30%も安い支給が一生続いてしまいますから、ただ早くからもらえればよいということにはなりません。
逆に、繰り下げの場合、65歳支給開始で20年間の累積支給合計は、68.5歳支給開始で約19年で回収でき、以降約+29.4%の支給が続きます。
また、85歳時点で、累積支給合計が一番大きいのは、69歳支給開始の場合です。
長寿の人は、それに応じて、繰り下げておくと、おおくなってゆきますが、
ただ、何年生きるかわからないのが最大の問題ですが。。。
⇒ 年金問題
⇒ 老後資金2000万?
⇒ 年金の繰り上げ繰り下げ
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繰り上げは、最大、60歳からの支給にできますが、この場合、1カ月繰り上げるごとに、-0.5%、最大-30%減額されます。
注) 2022(令和4)年4月以降は「繰上げ」1カ月あたりの減額率が0.4%へ緩和される予定です(対象となるのは、1962(昭和37)年4月2日以降生まれの人)。
逆に、繰り下げは、、1カ月繰り下げるごとに、+0.7% 増額されます。
1か月分では大した数字になりませんが、累積するとかなり変わります。
例えば、60歳からの支給に繰り上げた場合、76歳の時点で、65歳支給の人と累積支給合計が同じになりますが、それ以降も、毎月-30%も安い支給が一生続いてしまいますから、ただ早くからもらえればよいということにはなりません。
逆に、繰り下げの場合、65歳支給開始で20年間の累積支給合計は、68.5歳支給開始で約19年で回収でき、以降約+29.4%の支給が続きます。
また、85歳時点で、累積支給合計が一番大きいのは、69歳支給開始の場合です。
長寿の人は、それに応じて、繰り下げておくと、おおくなってゆきますが、
ただ、何年生きるかわからないのが最大の問題ですが。。。
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