先般放送終了の NHKの朝ドラですが。。
あまり評判はよくありません。
まあ、NHKの朝ドラは、実在のモデルがある場合は、その人生ドラマを反映して共感を呼びますが。。。
モデルがないものは、フルスクラッチで、空想を盛り込みすぎ、受け狙いに走ると、話が散漫になります。
そしてまた、半年間分のネタが、脚本家の能力として不足すると、穴埋め、期間消化に走らざるを得ず、内容の希薄化を生みます。
最近、週6回のところを、土曜日はまとめ編として回を圧縮していますが。
それをしても、そもそも半年分のネタに乏しく、年2話ではなく、3話にすれば、個々の密度は高まります。
おしん、てるてる家族、カーネーション、などは、毎回が楽しみの連続が続き、最終回での喪失感も大きいものでしたが。。
昨今は、期間2/3あたりから残りの期間消化試合が続き、終わりの前後では、やっと終わりのやれやれ感満載という。。。
今回、沖縄出身がテーマですが。。。
沖縄話題では、昔 純と愛 という史上最低の朝ドラがありました。
脚本に忠実な演技に努めた 夏菜さんは、ドラマに対する悪評、非難で、精神的にダメージを受けて、その後しばらく、出演の機会もありませんでしたし。
そして今回
しょーもない にいにいの存在
にいにいに限らず、このドラマは、多額の借金を踏み倒しても何の問題もないという構成が目立ちます。
騒ぎを起こせば注目でつなげるという思考は、品のない芸で売った林家三平という、3流芸人レベル。
倍にして返す というのは、返す気のない奴の 借りるときの常とう句ですが。。。
ボクシングジムで多額の借金、妹の財布から持ち逃げ、違約金2000万、、、ことごとくなかったことに。
料理人も、店から金品を盗み出し、なかったことにして話は進み。。。
視聴者は、こういういい加減な人間には批判的で敏感です。
NHK放送博物館です
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