コンテナ貨物の需要で、利益も激増。軒並み増配。
ただ
根本的に注意しなければならないのは
この先どこまで続くのか。。。
海運と言うのは、大きな船舶を運用した運賃収益が基本です。
船と言うものは、自動車屋さんで簡単に買える車と違って、簡単に増やせません。
だから、現在ある限られた船舶に対して、輸送貨物が増えるから、運賃単価が上がって、儲けも増える図式です。
なので、造船所に船を注文して、1-2年後に就役しても、そのまま役に立つかどうかはわかりません。
要するに、需給関係がひっ迫するから運賃単価が上がるなら、船が増えて輸送に余裕が出てくると、安くなってゆくという。。
約15年前の海運株高騰の折は、中国経済の躍進に伴い、資源輸送の需要が増加し、バルチック海運指数の高騰によってなされたものですが、中国経済の鈍化に伴い低迷し、第一中央汽船は潰れています。
しかし今回は
目下、コロナ禍によるコンテナ船需要ひっ迫による、海運景気。
アフターコロナとしては、世界経済の、コロナからの復活
とするなら、かつての海運バフルの再来とまで行かなくとも、バルチック海運指数は上がるのでしょうから、ある程度の需要は見込まれます。
その意味では、秋にかけて、今の株価のx1.5-2倍は望めるかもしれません。
ただ、その後の活況がどこまで? というのは、世界経済の状況次第なので、早ければ年末で峠かもしれません。
海運株にも様々なものがあります。
大手3社
9101.日本郵船 *
9104.大阪商船三井船舶 *
9107.川崎汽船
資源輸送
9110.新和海運
9115.明治海運
9119.飯野海運 *
9127.玉井商船
9308.乾汽船
9130.共栄タンカー *
内航、港運
9171.栗林商船
9179.川崎近海汽船
9193.東京汽船
9362.兵機海運
9380.東海運 *
旅客
9173.東海汽船 *
9176.佐渡汽船(産業再生手続き見込み)
* 株主優待実施
コンテナ船景気なら、大手3社
資源輸送景気なら、大手3社と資源輸送
内航、港運、旅客は、昨今の海運景気とは業務内容は別で、海運バブルで、つれ高はあっても、本質的には個別内容
特に、旅客は、旅行需要も鈍化で、経営自体が厳しい昨今。
ちなみに、飯野海運は不動産業にも足を突っ込んでいて、そっちのファクターも大きい
乾汽船は、倉庫業にかかわる含み資産の大きさで、ハゲタカが触手を伸ばし、株主総会の議案でくすぶっていた。
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根本的に注意しなければならないのは
この先どこまで続くのか。。。
海運と言うのは、大きな船舶を運用した運賃収益が基本です。
船と言うものは、自動車屋さんで簡単に買える車と違って、簡単に増やせません。
だから、現在ある限られた船舶に対して、輸送貨物が増えるから、運賃単価が上がって、儲けも増える図式です。
なので、造船所に船を注文して、1-2年後に就役しても、そのまま役に立つかどうかはわかりません。
要するに、需給関係がひっ迫するから運賃単価が上がるなら、船が増えて輸送に余裕が出てくると、安くなってゆくという。。
約15年前の海運株高騰の折は、中国経済の躍進に伴い、資源輸送の需要が増加し、バルチック海運指数の高騰によってなされたものですが、中国経済の鈍化に伴い低迷し、第一中央汽船は潰れています。
しかし今回は
目下、コロナ禍によるコンテナ船需要ひっ迫による、海運景気。
アフターコロナとしては、世界経済の、コロナからの復活
とするなら、かつての海運バフルの再来とまで行かなくとも、バルチック海運指数は上がるのでしょうから、ある程度の需要は見込まれます。
その意味では、秋にかけて、今の株価のx1.5-2倍は望めるかもしれません。
ただ、その後の活況がどこまで? というのは、世界経済の状況次第なので、早ければ年末で峠かもしれません。
海運株にも様々なものがあります。
大手3社
9101.日本郵船 *
9104.大阪商船三井船舶 *
9107.川崎汽船
資源輸送
9110.新和海運
9115.明治海運
9119.飯野海運 *
9127.玉井商船
9308.乾汽船
9130.共栄タンカー *
内航、港運
9171.栗林商船
9179.川崎近海汽船
9193.東京汽船
9362.兵機海運
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9176.佐渡汽船(産業再生手続き見込み)
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内航、港運、旅客は、昨今の海運景気とは業務内容は別で、海運バブルで、つれ高はあっても、本質的には個別内容
特に、旅客は、旅行需要も鈍化で、経営自体が厳しい昨今。
ちなみに、飯野海運は不動産業にも足を突っ込んでいて、そっちのファクターも大きい
乾汽船は、倉庫業にかかわる含み資産の大きさで、ハゲタカが触手を伸ばし、株主総会の議案でくすぶっていた。
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