若い世代の不満

何かにつけて「若者が高齢者の負担を押し付けられている構図」が叫ばれますが。。。

そもそもは、現役世代が、世の中の子供たちを無料で学校に行かせてくれて支えていた物。
恩返しを言うなら、やって当たり前とも。

若い世代が、年金で、高齢者を支えている　と言うのも
高齢者も、若いころ年金を納めていたので、それを回収しているだけのこと。。。

今の瞬間だけを切れとれば、得失に差が大きくても、通算すれば大差ありません。

矛先を間違えてつつきあっても、ろくなことにはなりません。

年寄りからむしり取って若者に、と言うのは
もらえる若者は喜んでも、むしり取られる方は?
そして、ちょっと考えればわかりますが。。
若者も、いつまでも若くはありませんから、いずれ年を取ります
その段階で、むしり取られるのは??
そりゃあ　むしり取られたら面白くないでしょう。
でも、自分が「年寄りからむしり取って若者へ」と言っていたんだから、今度はむしり取られる番ですw
それがいかにおかしな思考かと言うのは、ちょっと考えればわかります

そもそも年金は「働けなくなって寿命までの5-10年間食ってゆくだけのモノ」なので、平均寿命が延びれば、スライドするのが本来。
伸びた寿命を、遊んで暮らすのは自由でも、そのためのお金は、年金では考慮されていない。
老後2000万問題は、そのための余裕資金。

若者の所得が低い、伸びないといっても。。
最低時給は何倍にも騰がっています。
そもそも、今の高齢者の労働時間に比べて、今の若者は半分くらいの労働時間っぽいですから。。
自由にできる時間が増えた分、所得は伸びませんからね。
時給500円x200時間=10万円に対して、
時給1000円x200時間=20万円ですが、同じ金額稼げばよいと思えば、時給1000円x100時間=10万円ですから。
その余った時間で　稼ぐならお金に困らず
その余った時間　遊ぶなら、遊ぶ金が余分にかかります
世界的に見ても伸びていないというのも、働きすぎの日本人が、世界水準に近付いただけなので、2つの変動要素を、1つの変動要素だけで比較する意味はありません。
自由な生活スタイルを応援する政策が間違いでしたね。

年金額を、老後の寿命まで食つなぐための資金から、「老後遊んで暮らせる額」に拡大するなら、現役世代の年金徴収額を「倍」にすれば可能になるのだが、どっちが良いのだろうか。
納める額は少なく、もらう額は多く、というのは願望でも、そけはムリゲー



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