伊東ゆかりの元夫であり歌手であり、俳優や絵画と多彩な能力を披露した佐川満男が亡くなられた。心からご冥福をお祈りいたします。「無情の夢」「背広姿の渡り鳥」とビクターから大ヒット曲を出しました。その後コロンビアから「今は幸せかい」も。独特の雰囲気を持つ曲を作って歌いました。
その後歌の世界から俳優の世界に移り、ファンに味のある印象を刻みつけます。趣味の絵画でも才能は発揮されたようです。かつて私の仕事の関係者からマジックの趣味も相当だったと聞きました。
フランク永井のことをいろいろと調べていくと、ビクター時代の同僚ということから佐川満男は無視できない存在でした。
さて、突然かも知れませんがyoutubeでいろいろフランク永井関係の情報を探していたら「フランク永井が好きだった」という曲を見つけました、何というストレートな曲名ということで、早速に聞いてみました。
作詞作曲は内田とおるさんというお方です。そして、歌唱もご自身で歌っておられます。ちなみに、吉川勇夫さんによる歌唱も存在しています。お二人とも存じ上げません。
「フランク永井が好きだった」
https://www.youtube.com/watch?v=UPXGBkb3SKo
唄:吉川勇夫
https://www.youtube.com/watch?v=u-IQ6YkkzJY
唄:内田さとる
フランク永井ファンとしては、たいへん素晴らしい曲と歌唱で、大拍手を送ります。
ご本人には無断で歌詞をご紹介します。あくまで、ファンの方には一人でも知って欲しいためですので、ご容赦ください。
フランク永井が好きだった
いつも口笛吹いていた
どこか寂しい奴だった
港波止場に霧降る夜は
グラス傾け独り酒
あゝヨコハマ ジャズが流れる
フランク永井が好きだった
片手ポッケに突っこんで
いつも星空見てた奴
馴染みのクラブに来てみたが
心淋しい独り酒
あゝヨコハマ ジャズが流れる
フランク永井が好きだった
寂しがりやは生まれつき
何処にいるのか憎い奴
俺は今夜もいつもの店で
海を見ながら独り酒
あゝヨコハマ ジャズが流れる
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