1998(H10)年6月、フランク永井の恩師吉田正は77歳で亡くなりました。26年前になります。国民栄誉賞を授与され偉大な功績を残されました。作曲した曲数は2400以上とされています。
その吉田正作品で、初公開の曲が判明しました。それは、由紀さおりの吹き込んだ曲で「ふられ上手」(山上路夫作詞)です。
https:/ /store. univers al-musi c.co.jp /produc t/upcy7 968/
由紀さおりは今年デビュー55年を迎えました。おめでとうございます。これを記念して出すアルバム(CD3枚組)「ベストオブベスト〜 55th anniversary」(4月17日発売)のDisc2に収められました。
彼女は「夜明けのスキャット」(1969:東芝EMI)で画期的なデビューを果たましたが、その後多彩な才能を発揮して現役で活躍中です。1987年に吉田正に私事し「お先にどうぞ」を吹き込みましたがこのときに、B面を予定して録音したのが「ふられ上手」のようです。
私は上京して文字関係の仕事をしていた時に、終電ギリギリまで残業していたのですが、いつも職場ではラジオが点いていました。「夜明けのスキャット」を初めて聞いたのはこのときです。由紀さおりの「スキャット」(この言葉も初めてだった)強力な印象を受けたのを覚えています。
さて話は変わりますが、何人かのファン仲間から寄せられた声のひとつに、最近までCDとしての商品化はされていないが、ネットで聴いたり、低価格で曲もファイルで得られる商品が、けっこう多く紹介されるようになっているよという件があります。
もちろん、私もこれは利用しています。それをピックアップしてみました。
フランク永井LPは多数(122枚ほど)あるのですが、内容がユニークなもの、人気のものはCD復刻されています。だが、彼がデビューした時期はSPの時代でもちろんモノラルです。EPになってもしばらくはシングルです。1964年「太陽は撃てない」が初ステレオです。
直前の「霧子のタンゴ」、1961年レコード大賞の「君恋し」などは当然モノラルです(後日ステレオ録音された)。LPもそれまでに相当出ましたが、モノラルです。こうした事情からフランク永井のLPの復刻はステレオ版以降に集中しているのが実情です。
とはいっても、「ゴッド・ファーザー」(1972)「旅情」(1969)などはまだです。ライブ系は優先的にCD化されたようです。
こうしたなかで、モノラル・ステレオにかかわらず、写真にあげたようなLPが現在ネットで鑑賞できるようになりました。
「魅惑の低音第1集」「悲しみよこんにちは」「ラブ・レター」(1958)、「ステレオ・ハイライト1〜6集」「いのち短し恋せよ少女」「琵琶湖周航の歌」「上海ブルース」「夜霧のブルース」他と。フランク永井の「OLL OF ME」はこうしたネット作品の最初の作品(他の歌手のを含めて)です。
「マホガニーのカウンター」「WOMAN]はデジタル復刻を長く望まれていたものです。
うれしい話題2点でした。
その吉田正作品で、初公開の曲が判明しました。それは、由紀さおりの吹き込んだ曲で「ふられ上手」(山上路夫作詞)です。
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由紀さおりは今年デビュー55年を迎えました。おめでとうございます。これを記念して出すアルバム(CD3枚組)「ベストオブベスト〜 55th anniversary」(4月17日発売)のDisc2に収められました。
彼女は「夜明けのスキャット」(1969:東芝EMI)で画期的なデビューを果たましたが、その後多彩な才能を発揮して現役で活躍中です。1987年に吉田正に私事し「お先にどうぞ」を吹き込みましたがこのときに、B面を予定して録音したのが「ふられ上手」のようです。
私は上京して文字関係の仕事をしていた時に、終電ギリギリまで残業していたのですが、いつも職場ではラジオが点いていました。「夜明けのスキャット」を初めて聞いたのはこのときです。由紀さおりの「スキャット」(この言葉も初めてだった)強力な印象を受けたのを覚えています。
さて話は変わりますが、何人かのファン仲間から寄せられた声のひとつに、最近までCDとしての商品化はされていないが、ネットで聴いたり、低価格で曲もファイルで得られる商品が、けっこう多く紹介されるようになっているよという件があります。
もちろん、私もこれは利用しています。それをピックアップしてみました。
フランク永井LPは多数(122枚ほど)あるのですが、内容がユニークなもの、人気のものはCD復刻されています。だが、彼がデビューした時期はSPの時代でもちろんモノラルです。EPになってもしばらくはシングルです。1964年「太陽は撃てない」が初ステレオです。
直前の「霧子のタンゴ」、1961年レコード大賞の「君恋し」などは当然モノラルです(後日ステレオ録音された)。LPもそれまでに相当出ましたが、モノラルです。こうした事情からフランク永井のLPの復刻はステレオ版以降に集中しているのが実情です。
とはいっても、「ゴッド・ファーザー」(1972)「旅情」(1969)などはまだです。ライブ系は優先的にCD化されたようです。
こうしたなかで、モノラル・ステレオにかかわらず、写真にあげたようなLPが現在ネットで鑑賞できるようになりました。
「魅惑の低音第1集」「悲しみよこんにちは」「ラブ・レター」(1958)、「ステレオ・ハイライト1〜6集」「いのち短し恋せよ少女」「琵琶湖周航の歌」「上海ブルース」「夜霧のブルース」他と。フランク永井の「OLL OF ME」はこうしたネット作品の最初の作品(他の歌手のを含めて)です。
「マホガニーのカウンター」「WOMAN]はデジタル復刻を長く望まれていたものです。
うれしい話題2点でした。
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