fu-koの小窓

旅と美味しい物、エンタメとSKIと浦和Redsを愛する管理人・fu-koの記憶代わりの日常記録☆

『宝飾時計』

2023-01-24 | Entertainment

私の2023年初観劇は本当は10日前に別の作品で迎える予定だったんだけど、キャストに体調不良者が出たため残念ながら公演中止に。。。そんな訳でこの作品が今年初観劇となりました。

昨年の観劇で別々の作品で初見だった高畑充希ちゃん(@ミュージカル「ミスサイゴン」)と成田凌くん(@舞台「パンドラの鐘」)がとても良かったので、この2人が共演する舞台は絶対に観たい!と思ってチケットを取りました。

◇STORY◇
主人公のゆりか(高畑充希)は子役から女優として活躍しているが、驚くほど業界に染まっていない。30歳を迎え、同級生たちが次々と結婚し子供を産んでいく中、「私は何のためにこんなことをやっているのだろう」と自分の存在の意味を見つけられずにいた。
そんな彼女の心を日々支えているのはマネージャーの大小路(成田凌)。ある日ゆりかのもとに「21年前にやったミュージカルの記念公演のカーテンコールで、テーマ曲を歌ってくれないか?」という依頼が飛び込んでくる。それは彼女の原点となった舞台だった。
仕事を引き受けたゆりかは現場で、当時一緒にトリプルキャストとして主演を務めていた真理恵(小池栄子)と杏香(伊藤万理華)と再会する。自分の人生を肯定したい3人は、他者を否定することでなんとか自分を保っていた。その会話は21年前も今も変わらない。
過去と現在を行き来しながらゆりかは自分の人生を振り返り、孤独に押しつぶされそうになる。日々増える無力感の中、ゆりかは自分の人生の肯定の仕方を考え始める・・・。

舞台セットはひとつ。回転する舞台とスポットライトの位置を変えることで現在と過去を行ったり来たりしながら、充希ちゃん演じる等身大の主人公の恋・友情・悩み・葛藤を、笑いも含めたテンポの良い会話劇で進めていくストーリー。音響は効果音も含めて舞台上のピアノ・バイオリン・チェロのみの生演奏でマイク無しの生声のセリフを邪魔せずにとても効果的だった。
主要キャストはずっと舞台上に出ずっぱりだったので、緊張感が半端ないだろうな~と思った。そんな中でも小池栄子さんとそのマネージャーのコンビが笑い多めで良いアクセントになってました(笑)。
ラストシーンの椎名林檎さん書き下ろしのテーマ曲「青春の続き」を透明感がありつつも力強く唄い上げる充希ちゃんに感動しました

もしも再演があるなら、ぜひ同じキャストで観てみたい作品。

◇CAST◇
ゆりか:高畑充希、大小路(ゆりかのマネージャー):成田凌、真理恵(元トリプルキャスト):小池栄子、杏香(元トリプルキャスト):伊藤万理華

高畑充希「青春の続き」(FNS歌謡祭)→YouTube

 

◆観劇記録◆
東京芸術劇場プレイハウス
S席 1階 H列 24番
<ホリプロステージ会員先行>

上手側の席だったけど中劇場の7列目なので舞台はかなり近く、オペラグラス無しでも表情もよく見えた。平日昼間ということもあり周囲はほとんどお一人様で静かだったし、前と左右の席の人も邪魔にならないサイズの人(笑)だったので、ストーリーに没入できて良かった


劇場の外のイルミネーションが綺麗だった~♪

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