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祐天寺(1718)

祐天上人(1637-1718)の遺言を受けてその弟子の祐海上人が1718年に目黒善久院に開創した寺。祐天上人は増上寺に学んだあと、本所牛島に隠棲したが名声が広がりやがて将軍家の帰依を受け遂には増上寺36世貫主を勤めた(1711-1714)。その間、奈良、鎌倉のニ大仏の復興修理にあたった功績は有名。駒沢通りに面した表門を入ると八脚門の仁王門(1735年)が見える。その表は法橋石見作とされる仁王像。背面には運慶作と伝わる持国天と増長天。仁王門をくぐると左手に阿弥陀堂(1724年)。これは三間四面堂。仁王門同様に銅版葺きで中には阿弥陀如来像。右手には銅版葺きの鐘楼堂(1729年)に梵鐘(1728年)。祐天上人のお墓、百万遍供養塔などもある。交通 東急東横線祐天寺下車徒歩5分 東京都中目黒中目黒。


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