日本三大車窓、姨捨駅で日本の名選100に選ばれた棚田の味噌『棚田』を買う

中秋の名月が近づきました。
中秋の名月ではないですが、月といえば、思い出す風景はやはり、信州・長野の姨捨の棚田でしょうか。
中秋の名月ではなく、田植えの時期しか見られないと評判なの幻の風景「田毎の月」が有名。
といっても実際を私も見たわけではなく、いつか見たいという願望です。

全国で初めて国の名勝に指定され 日本の棚田100選にも選ばれている棚田が美しく列車も個の棚田の前ではスピードを落としてくれるサービスもあり、ここは鉄道好きにも大人気スポット。
姨捨の棚田はＪＲ篠ノ井線の姨捨駅と千曲川の間にあり、姨捨駅のすぐ下側に棚田が広がっているのですから車窓からの風景は実に見事です。
日本三大車窓のひとつであり、そして、現役のスイッチバック駅でもあります。
急勾配を登るためにつづら折り状に線路を敷設する。 勾配の途中に姨捨駅があるためにスイッチバックが必要となります。

通常ベンチは列車を向いて設置されているのが普通ですが、さすがに絶景の地は絶景をゆっくり眺められるようになっている配慮が嬉しいです。

ここにも稲荷山があるんですね。
伏見稲荷の稲荷山に登ったことを思い出しました。

バスでも行けるのですね。

 

おばすてくつろぎの駅


★姨捨記念入場券　1枚140円。
もちろん買いました。

 

石でできているので一見、ストーブ？と思ってしまった金庫。
まだ現役稼働中？味わいのある駅。駅というより驛です。

お味噌汁のサービスがありました。
イベント日であるたあめのサービスかと思います。
]
11月の信州は結構冷えるのでうれしい一杯です。


★姨捨・棚田のコシヒカリ弟子濃い、中取「生」味噌。



これは美味しいに決まっている！もちろん買いました。
500gは我家にはかなり多めの量ですが、完全無添加の棚田の味噌はなかなか手に入りません。
姨捨駅だから買える逸品かも。


お味噌500ｇでも意外と荷物が重くなりました。欲張って２つとか買わなくて大正解(笑)

本当に美しい、何度みても心洗われる風景。



姨捨伝説を誤って理解されてる方も多いのですが
姨捨伝説は母を捨てることができなかった息子が穴を掘って母をかくまい
隣国から難題を持ちかけられた時、かくまっていた母の知恵を借り逃れたことから
殿様の褒美として母をかくまっていたことを申し出
そのときに殿様が老人を大切にするべきであることを気付いたというお話です。


悲しい伝説はどこかで誤った伝承されているのですね。
この美しい風景や、気の流れは間違いなく、老人を大切にしてきた風習のある場所であることを感じました。

しなの鉄道の「ろくもん」が初めて篠ノ井線に乗り入れた記念すべき列車に乗ったときの景色ですが、この感動はずっと忘れません。　（2015年11月3日）

また来るね！姨捨駅。
次も信州味噌の「棚田」買いたい！(笑)


姨捨駅
長野県千曲市大字八幡姨捨4947
営業時間：無人駅

 

長野銘醸姨捨(おばすて)正宗 棚田 特別純米酒 1800ml 要低温 瓶詰2016年08月以降 価格：2880円（税込、送料別) (2016/9/9時点)