コダワリの女のひとりごと

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ネタバレ注意★読売テレビ 開局55年記念ドラマ「お家さん」試写会

2014-04-29 | イベント 、パーティ

読売テレビ開局55年記念ドラマ『お家さん』の試写会のご招待いただき参加いたしました。
主演の天海祐希さんのトークショーと、最後に天海さんを囲んで記念撮影もできました。

★お家さん
明治から昭和にかけて、一軒の砂糖問屋から、国家予算を遙かに上回る売り上げを誇るまでになった神戸の商社「鈴木商店」を舞台に、その巨大商社を作り上げた“お家さん”鈴木よね(天海祐希)と、大番頭・金子直吉(小栗旬)が共に歩んだ激動の人生を描いたヒューマンドラマ。


読売テレビ 開局55年記念ドラマ「お家さん」
主演・天海祐希さん
放送は5月9日21時START

神戸が舞台ですが、撮影は北九州の海だそうで、海好きな私には美しく登場する海の風景もツボでした。

ヒューマンドラマなのですが、純愛ドラマのような要素も含んでいました。
ドラマの最後、泉ピン子さんの言葉で、私はやっぱり純愛ドラマと確信したのです。

詳しくはネタバレになりますが。。。
波乱万丈なおよねさんと成長していく鈴木商店会社物語であるわけです。
女性としては恵まれていなかった気もするけれど、母として、社長としては恵まれた環境にあり、よねさんの根本に人材を育て大切に守るという心があったことが鈴木商店の繁栄につながったと思うのです。


単なるヒューマンドラマではなく、およねさん、直吉、岩次郎、千、ほか、それぞれの立場の思いや愛情もうまく、深く描かれていると思います。

男と女の恋愛とは異なる、『絆』。
それは純愛
と言っていいのではないかと思ってしまいました。

どちらかというと、よねさんの片思い??立場を思う分別というか。。。
女性の活躍も大変な時代でしたが、まだまだ身分相違や家柄なども関係していた時代なのでしょう。そういった時代背景や、人の感情の深い部分も十分描いてあったと思います。

よねさんの時代は、信じること=待つこと でもあったようです。


文明開化の時代を迎え、先行する欧米列強に負けない国造りを模索した明治。
始めて世界大戦があった大正。世界の列強と肩を並べ始めた昭和。

そんな時代に、国民の暮らしのために「商売」を大きくし、一軒の砂糖問屋から、
世界に股をかけた総合商社へと奇跡のような発展を遂げた商店が神戸にあった。

その名は「鈴木商店」
そして、この巨大商社を作り上げたのは、一人の女主人、鈴木よねと番頭、金子直吉だった。

試写会の後は、(天海祐希さんのトークショーもあって、私も質問ができる時間があったので、私も質問してみました。


天海祐希さんがもし、およねさんだったら、社長になっていたか??
しばし、時間をおかれて言葉を選んでから、従業員がみんないい人なので、なったと思うとお答えになっていました。

単純にドラマだけを観ている私とは違って、およねさんを演じたわけで、私が掴みきれなかった、よおねさんの大変さなどからゆえ、しっかりと言葉を選んでお答えになったのだな思いました。

3枚目な役どころも多い天海さんですが、本当に真面目で努力家であることが伝わるトークショーでした。
もともと大好きな女優さんですが、より大好きになりました。

ドラマもかなり面白く、天海さんや小栗さんはじめみなさんとてもいい味を出しています。
大御所、泉ピン子さんや、夫岩次郎の生瀬さんなど皆さん光ってました。 

どの役者さんも熱演&好演されていましたが、相武紗季さんの演技がなかなか光っていたような気がします。 


この扉から天海さんが入退場されました。

 

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