鳥取県に何度も行っていながら温泉地へ宿泊したことがありませんでした。
鳥取で所用を済ませた後は米子へ鉄道で移動です。
特急だと1時間ほどで移動できます。
砂丘とまんが王国鳥取県皆生温泉と足立美術館の旅☆鳥取駅から米子駅はスーパーまつかぜに乗って♪
前の記事はこちら
米子駅から皆生温泉はバスも出ているので公共機関で移動もできます。
今回、どうしても走ってみたかったのがベタ踏み坂。
そのためにはレンタカーで自分で走るしかないので、24時間でレンタカーを借りました。
レンタカーはここ最近は日産レンタカーを使う率が高いです。
米子駅前にはニコニコレンタカーもあり、ここは徒歩で行けます。(笑)
ただ乗り捨てできないのと過去に何度か利用して車が古すぎるのが気になりました。
最近、日産レンタカー利用が多いのはマーチが小回りきいて乗りやすいんです。
前は車種は気にしてなくて小回りきけばいいと思っていたのですが、一度、ギアのバックが逆になる車に当たったことがありそれ以降、車種を決めて毎回同じ車種を借りるようにしています。
ギアは習性で操作するので、長年車に乗っている私は慣れで誤操作しそうなのが怖いので。
米子はまさか駅から1キロ以上ある場所だとは全く思いもしてなかった。(笑)
そしてよくみたら駅前店ではなく米子店でした。
米子駅で借りる=米子駅前にあるという思い込みしてたみたいで、米子城跡の登山口から近い場所だったんですね。
事前にちゃんと調べていれば、車借りてすぐ米子城跡に登ると晴れてたのに~残念。
夕食付で予約していると思っていたので急いでチェックインしたわけですが、なんと、ごはんなしプランだったという。
お昼が豪華な鳥取牛のすき焼き会席コースだったので、お腹も空いてないし皆生温泉を散策したかったしちょうどラッキー♪
米子観光のバデイはシルバーのマーチくん。
皆生温泉シーサイドホテル 海の四季
〒683-0001 鳥取県米子市皆生温泉3−4−3
電話: 0859-34-2222
全室オーシャンビューで露天風呂も海が見えるということでこちらを選択。
本州の昔ながらの温泉地は巨大な宿はほとんどないので、のんびりできるのが好きです。
北海道はラスベガスみたいに巨大温泉ホテルが多いのでチェックインもチェックアウトも時間がかかるので、本州の歴史ある温泉地はまったりできる感じが好き。
お部屋の浴衣がヒョウ柄?っぽく見えます。
お部屋からみた風景。
皆生温泉へ到着したのがすでに17時過ぎなので早速、街散策へGO!
まずはお部屋から見える外の砂浜へ出てみます。
お宿は海の真ん前で皆生海浜公園の前のそばにあります。
たぶんこの風景が一番、皆生温泉らしい雰囲気なのだと思います。
砂浜からお宿方向をみると大山らしき山も見えます。
日本海の波を感じでみました。
すっかり夕暮れ時。
私のお部屋も見えています。
温泉旅館というよりもリゾートホテル的なお宿。
大浴場も露天風呂も2階にあり、海にとても近いのです。
海風を浴びて露天風呂最高💛
皆生温泉のお湯は海水を含んでいるのでショッパイ。
1階には休憩スペースがあり、無料のマッサージチェアがあり、お風呂の後はゆっくりマッサージしてまったりしました。
最近は温泉地も無線LAN完備は普通になりましたね。
風呂上りはもちろんこれでしょ!?
お宿の売店にあった鬼太郎シリーズの一反もめんのマグが可愛くて、思わず買いそうになりました。
今はもう食器は増やさない!と決めているのでグッと我慢。
皆生温泉の街中を散策してみます。
ホテルのすぐ近くにソープランドがあったり射的があったり、古くからの温泉地にありがちな光景ですが、歴史がわりと新しいので嫌な気は感じません。
■米子観光案内所
皆生温泉の観光案内所&バス乗り場にもなっています。
徒歩圏ににイタリアンや居酒屋さんもあるそうです。
素敵なカフェもいつくつか発見しましたが、すでにクローズしてました。
ラーメン屋さんも何軒かありました。
■花風の足湯 (無料)
米子観光案内所前の「花風の足湯」に入ってみます。
バスの待合所も兼ねているようで、最初に車で通ったときは足湯に浸かる人がたくさんいらしたけれど私ひとりの貸切タイムでした。
観光案内所、花風の足湯の前に食べログランキングに入っているつけ麺やさん発見!
そんなにお腹も空いてないし、今日はラーメンでいいか~。
というわけで、ラーメンの記事は別記事で。
皆生温泉はレンタサイクルで回る方がいい感じの街並みでした。
皆生温泉から米子の中心地まで車で15分くらいです。
が、せっかくの皆生温泉なので温泉を楽しむことにしました。
★有本松太郎翁の胸像
皆生温泉の基盤を築いた有本松太郎は新温泉町田君に生まれたそうです。
家業であった土木請負業を継ぎ、山陰鉄道工事で事業を成功させ、明治末頃には、山陰線鉄道工事の関係で米子に住むようになり、大正7年(1918)鳥取県会議員に当選。
明治33年(1900)皆生海岸から湧出していた皆生温泉の開発に専念するようになり、海中調査を開始し、大正10年(1921)5月正式に「皆生温泉土地株式会社」を発足させ、同年六月には温泉掘削許可を受けて掘削に取り掛かり、一ヵ月後温泉源(皆生温泉第一源泉)を掘り当てたそうです。
皆生温泉の歴史は1921からということで、意外と温泉地としては新しいんですね。
翌朝は8時にはお宿を出発。
島根県安来市にある足立美術館へ行くことにしました。
途中、皆生神社に立ち寄りました。
★トライアスロンの像
★皆生温泉神社
皆生温泉の氏神様。祭神は大国主命。「皆、生きる」の名の通り長寿の神様として、長寿・家庭円満を願う人々が集まるそうです。