横浜市グロガーツアーに参加しました。
フォトジェニックな街、横浜はカメラを持って散策するには持って来いで、写真撮影に何度も行っています。
港が好き。夜景が好き。高層ビルが好き。私の好きなもので溢れた街、横浜。ランドマークタワーができた頃は横浜を舞台にしたトレンディドラマも多くあったので、映画やドラマのロケ地を訪ねる旅が好きな私のツボでもあるヨコハマ。
横浜市ブロガーツアーに参加できてうれしいのです。
横浜市が誘致したというCP+(シーピープラス)2013を見学した後は、フォト・ヨコハマの誇る横浜美術館のロバートキャパ展へ。
横浜美術館は何度か行っていて、2005年まだ札幌在住時、横浜美術館へルーヴル展を観に行った記事もアップしていたり、横浜関連ネタは山ほど記事がある私のブログは、札幌在住時には東京へ来たら必ず立ち寄る街でもありました。
ロバート・キャパ / ゲルダ・タロー 二人の写真家
2013年1月26日~3月24日 横浜美術館
http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2012/capataro/ 詳細はこちら
横浜市美術館の取材という腕章をつけているので、怖いものなし?通常は美術館は撮影禁止ですが、取材なので撮影OK。
みなとみらいという名前がつく前から桜木町にもよく出没していた私、横浜美術館界隈もよく散策していて、意外とご縁がある横浜市。
ロバート・キャパはハンガリー生まれのアメリカ人で、世界で最も著名な写真家のひとりで、戦場カメラマンの元祖的な方ですが、実はフリードマン・エンドレ・エルネーとゲルタ・ポホイルによって作り出された架空の人物
アンドレ・フリードマン(ロバート・キャパ)とドイツ人女性ゲルダ・タロー(ゲルタ・ポホイル)の「ロバート・キャパ」という架空の名を使って報道写真の撮影と売り込みをはじめ、その後、アンドレ・フリードマンがロバートキャパを名乗り、タローも写真家として活動、タローはキャパの恋人でもあったそうですが、スペインの内戦取材中に戦士。
キャパはその後、日中戦争、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、第一次中東戦争、および第一次インドシナ戦争の5つの戦争を取材した20世紀を代表する戦場カメラマン、報道写真家となるのです。
★動画撮影機器をて持つ、ロバート・キャパ
今もなお写真愛好家に愛されるロバート・キャパ/ゲルダ・タローの写真に食い入るように鑑賞されていました。
★ゲルダタロー グアダラハラ戦線
★スペイン内戦と女性兵士
タローが特に女性兵士の撮影を好んだそうです。内戦の初期は女性兵士も多かったそうですが、激化するにつれて女性兵士の姿は消えたのだそうです。
★ナムディンからタイピンへの道 (ヴェトナム)
★東京
★崩れ落ちる兵士
もっとも有名な写真でしょうか?共和国軍兵士、コルドバ戦線 。
キャパとタローが同一現場で、それぞれの二人の視点からみる現場はが今回の展覧会の見所であり、また日本初!のゲルダ・タローの作品が一挙公開されいます。
ゲルダ・タローも架空の人物で、タローはゲルタ・ポホイルが岡本太郎から影響を受けてつけたとされているそうです。
じっくり観るとかなり時間を要す写真展は見ごたえがあり、事実であるのに、まるで絵空事のようなフォトジェニックな写真ですが、戦争の悲惨さを訴えかけるには十分過ぎる迫力。
報道写真の中にたくさん情報が織り込まれていて、写真の迫力に感動すると同時に複雑な感情と、二人が遺してくれた写真の数々から学ぶべきことを考えさせられるのでした。
3月24日まで開催ですので、ぜひ、一度、横浜美術館へ足を運んでみてください。
ここだけの話ですが。。。横浜市長さんてカメラ女子らしいですよ。
かなりレアなNikonのフィルムカメラを持っているとかいないとか。。。
やっぱり、横浜はフォトジェニックな街なので、隠れカメラ女子も多いのですね。
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