ひと月ほど前、福岡・山口・広島の3県をめぐる新幹線での旅をしてきました。
旅の記事を完成させないうちに次の旅へ出ているので、まだ記事が投稿できずにいました。
まさか、西日本が大被害を受けるなど夢にも思わず、呉へ行くときはお友達の車で、呉から広島へ帰るときは呉線にも乗りました。
下関はほとんど被害がないそうですが、山口県も被災された場所もあり、旭酒造も被災し獺祭の商品は一部購入数の限定が出ているお酒もありますね。
被災地の一日も早い復興を祈り、被災していない場所は旅して応援!もひとつの支援だと私は思っているので願を込めて旅行記を投稿します。
フクが食べたくて💛下関と門司港と呉の旅②☆海峡ゆめタワーと門司港レトロ展望室からの夕日
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下関といえば、フク、フクといえば春帆楼ですが、地元の方が安くて美味しいふくを食べるならここ!とおすすめしてくれたので行ってみました。
地元で人気で予約が取れない人気店だそうです。
私も金曜日の夜ということで、予約は諦め、お店に直接行ってダメならほかへ行こうと候補のお店を3つくらい用意して、まんなおしさんへ伺いました。訪問した時間は20時半とタイミングがよかったのか予約なしでも入れました!
店内の壁にはいくつかのメニューが金額つきで出ていましたが、メニューは手書きで金額がない。
地元の人が安くて美味しいというので、訪問したのですがメニュー表には金額の記載がない(笑)
地元で愛される店だし、ぼられる心配はないと思い、金額を確かめることなく注文。
どうやら値段を決めているのは大将らしく、大将はかなりご高齢ですがカウンターに立たれて調理もされてました。
まずはビールと枝豆をお願いしました。
お通しはフクの皮のなます的なものかな。
生ビールが高め設定だなという印象。
居酒屋ではなく割烹の域のお店なのかも。
ふくの薄造りは基本!
この日のふくは2種類で、どっちがいいか大将にお聞し大将おすすめを選択。
値段は聞いてません(笑)
☆ふくの薄造り 2種類あり、大将のおすすめのふくを選択。
春帆楼でも食べましたが、それと比べると若干集めのカット。
ふくの種類がこちらの方が身が厚いのかもしれません。
正直、フクが好き💛
下関がふくの産地というわけではない。下関は全国のふくが集まって来る築地市場的な存在で下関で処理を施されて各地に送られると聞いたことがあります。
下関でフクを食べたのが初めてではあるけどフク自体な何度も食べているわけです。
個人的にはある程度味わいがわかる厚みがある方が美味しい気がして「まんなおし」さんの薄造りはなかなか美味でした。
まんなおしさんのは辛すぎないけどピリッツとした感じ。
焼き魚も何か食べたいなということで、のどぐろを。
半身で頭かしっぽが選べました。値段は同じらしいです。
頭としっぽどっちがいいのかよくわかりませんが、頭だと身が少ないかなとしっぽを選ぶ。
☆のどぐろの塩焼き
私は道産子なのでトウモロコシはもしかしたら山口県で頼むのは邪道かも。と思いつつ食べたかったのでとうもろこし。
☆焼きもろこし
このとうもろこしが美味しい!この焼きとうもろこしの美味しさは北海道産のとうもろこし?
北海道のとうもろこしは7月下旬じゃないと出ないので冷凍?
すごく美味しい焼きとうもろこしでした。
金曜日の21時過ぎ、東京ならまだまだにぎわっている時間ですが、下関はもうあらかた帰られてしまった感じでした。
イカの刺身。大将おすすめだったのでお願いしました。
するめの産地函館はイカ漁が不振で活イカが入らない日もよくありますが、下関は呼子のイカでしょうか。
イカは赤いか。
☆赤いかの刺身
山陰の赤いかだそうです。
☆牛ステーキ
☆おもち
皆さん、お餅を頼まれていて気になったので頼んでみました。
お餅は丸餅で個数は3個。きなことしょうゆを選べた気がします。
こちらのお店だけでなく、下関はお餅をホットドック的に販売しているお店が多かったので、もち好きなのかもしれません。
お餅の文化は岩手県一関市から平泉にもあり、平家がお餅が好きなのかな?とふと思ったり。。。
〆にごはんもいいけれど、お餅もいいな💛
このお餅最高に美味しかったです。
☆茶碗むし
連れが頼んだデザートの代わり?茶碗蒸し。
北海道の茶碗蒸しは栗の甘露煮が銀杏の代わりに入っているので子どもの頃は食事の最後に茶碗蒸しを食べていました。
まんなおしさん、お会計は二人で1万3千円でおつりが来ました。
お料理はどれも美味しかったです!
083-234-0987
住所
山口県下関市今浦町5-16
サンデンバス「竹崎」バス停から徒歩約2分。
JR下関駅西口から徒歩約10分。
下関駅から570m
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日
カード不可
個室 有
完全禁煙
駐車場 有