今でこそ空弁を置く空港は当たりまえですが、たぶん、空弁を最初に置いたのは新千歳空港ではないでしょうか。
もともと、新千歳ー東京は時間帯によっては軽食サービスがある路線でした。
軽食や茶菓サービスがなくなったのは2000年前後くらいだったと記憶してますが、軽食がなくなった頃、空港でおにぎりなどを飛行機に乗る前に買い、機内で食べる人が増え空弁が誕生したような。
国内線で軽食サービスがあったのは幹線のみ。
沖縄ー東京、東京ー福岡など。
タイムスケジュールにも軽食、茶菓も記載されていたのでそれを観て乗る便を選んだりしていました。
世界的に観ても空港内が充実した新千歳空港ですから、レストランもたくさんありますが、食べたい!と思うお店は行列なので諦めて空弁に。お弁当屋さんの前にはイートインできるスペースもありました。
新千歳空港で空弁を買うなら佐藤水産。
私は札幌に住んでいた時代も、お店が空いている時間に帰れれば、佐藤水産でお弁当を買って帰宅してました。
かにと鮭が半分ずつの押し鮨。
東京駅で佐藤水産の空弁が買えるフェアもあり買ってみたけれど、北海道で食べた味を違う気がしましたが、新千歳空港の佐藤水産の空弁はやっぱり美味しい。
新千歳空港が完成してからも早、25年。
それ以前は現在の南千歳駅にありました。
札幌の自宅から新千歳空港までは車で30分。
その昔、スペイン旅行へ出発の朝、私は寝坊しました。
目覚めたら家を出る予定の時間をとっくに過ぎている!
でも高速道を飛ばせば30分以下で新千歳まで行ける!
なんとか飛行機のチェックインに間に合って無事スペイン旅行に行けました。
新千歳から関空、関空からイベリア航空でパリ・シャルルドゴール空港を経由して、マドリットからスペインを周遊するコースでした。
車で空港へ30分で行けたし、ハワイやグアム、香港、韓国、オランダは直行便があったのでハワイはよく行きました。
札幌からの方がハワイもオランタも成田からより1時間短縮されるというのも直行便は便利でした。