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私は旅に出る前にガイドブックは読み込まず、下調べはザクッとだけしてから旅に出るスタイルです。
そのせいで、観るべき!ところをたまに訪問し損ねたりもするけれど、その代わり、ガイドブックにはない自由気ままな気の向くままの旅になっています。
門司から下関へ歩いて渡れるトンネルがあるなんてことも、門司港でいただいた観光案内所のパンフで初めて知ったのでした。九州最北端の駅「関門海峡めかり駅」へ平成筑豊鉄道、トロッコ列車『潮風号』で行く!
トロッコ列車の乗車記事はこちら
そして、関門海峡めかり駅へ行ける、観光トロッコ列車があるのも訪問して初めて知りました。
なので最初は乗り場がわからず迷ってグルグル。
時間配分も、人道トンネルで山口県へ渡ることは予定もしてなかったから大慌て。
めかり駅から徒歩で10分くらいで関門人道トンネルの入り口のエレベーターへ行けます。
もちろん、海を歩いて渡るわけではなく海の下、海底トンネルを歩くのです。
距離は1.5キロなので往復しても楽勝。
関門トンネルは二重構造になっていて、上が車、下が人道となっているそうです。
完成したのは昭和33年3月9日とのことで完成まで21年の歳月がかかったそうです。
人道入口には、エレベーターがあり、下関側は地下約55m、門司側は地下約60m降りるそうです。
通行料は無料。
ただし、軽車両(自転車・原付)は20円の通行料が必要。
関門人道トンネル
下関市みもすそ川町⇔北九州市門司区門司
所要時間
約15分(距離:780m)
自転車は乗っていけるかと思ったら、自転車は押して行くみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ac/ba136d9c6e81cf58c92e9dabf9637a01.jpg)
海底トンネルは若干、北九州側が長いようで、県境へ行くともう下関の上り口になります。
海底のド真ん中に立っているんですよ!なんだか感動です。
下関も行ったことがないので観光してみたいけれど、下関に足を踏み入れたことで大満足~~~~~。
このエレベーターは福岡県側のエレベータ。
青函トンネルの海底駅へ降りて、トンネルを散策したことがありますが、青函トンネルはトンネルの中が海水の香がして、圧がかかってい蒸し暑さを感じましたが、関門は60m程度なのでさほど圧迫感もなかったです。
冬の門司港観光プランは下関観光もプランしていたのですが、夏のプランは1泊2日なので、北九州空港から東京へ戻らねばなりません。
山口県へ入った!という満足感ですぐに門司へ戻りました。
和布刈神社(めかり神社)
〒801-0855
福岡県北九州市門司区大字門司3492
TEL(093)321–0749
FAX(093)342–7079
関門橋とコラボする鳥居がすごい景色です。
海峡の守護神として祀られ、神社名となっている「和布刈」は「ワカメを刈る」の意味だそうです。
松本清張の小説、「時間の習俗」にも登場します。
句塚の由来 (現地説明板)
寿永4年(1185年)3月24日、ここ壇ノ浦海域において、源義経(みなもとよしつね)率いる源氏軍と平知盛(たいらとものり)率いる平家軍の壮絶な戦いに平家軍は壊滅。
この俳句塚百句は、門司俳人協会が二位尼をはじめ、多くの女官の供養と、 壇ノ浦の合戦に海の藻屑と散っていった源平数千の人々の哀史を語り継ぐ証に設けたものである。
悲しい歴史の場所ですね。
いつまでも下関を眺める私の後姿。次は下関も行く!
下関の美しい風景を眺めながら「関門海峡めかり駅」へ戻りました。
トロッコ列車が1時間に1本あるかないかの感じですが、下関へ行ってとんぼ返りならなんとか次の列車に間に合います。
ちょっとだけ時間があったので、無料休憩所「かんもん号」、列車のカフェに入って休憩してみました。
かんもん号の中へつづく
2016夏 福岡・二日市温泉と大宰府天満宮、門司港の旅☆目次
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