嵐山で紅葉が有名なところもいくつがありますが、お気に入りの紅葉の場所「宝巌院」へ行きました。
南天ははお正月のイメージなので、今の季節でも大丈夫な絵です。
2013年12月、葉が落ちかけていましたが、まだまだ見頃でした。
本堂の襖絵は田村能里子画伯の作品で、特別公開されていました。
苔の上にハラハラと紅葉が落ちる姿も可愛い。
■臨済宗・天龍寺塔頭
寛正2年(1461年)聖仲永光禅師を開山に迎え創建。
もとは上京区禅昌院町にあり、細川頼之の昭堂を寺。
応仁の乱の兵火に会うなどしましたが、豊臣秀吉の恩顧によって再建されたそうです。
天龍寺塔頭弘源寺の境内にあったそうですが、平成14年1月に現在地に移り再興したそうです。
「都林泉名勝図会」にも掲載された、嵐山を借景とする、回遊式庭園「獅子吼の庭」は、紅葉と巨岩を配した庭園。
本堂障壁画「風河燦燦三三自在」(田村能里子画伯筆)があり、特別公開時のみ。
「青嶂軒(せいしょうけん)」は、茶会会場としても利用できます。
■宝厳院(ほうごんいん)
ホームページ http://hogonin.jp/
京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町36
075-861-0091・FAX075-861-0034
2013年の京都、それぞれの旅のまとめの目次です。
2013年京都紅葉の旅、嵐山、保津峡、宝巌院、金閣寺ほか(未完)