茨城県と言えばサザコーヒー。
最近は東京にも進出しているサザコーヒー茨城県ひたちなか市発祥のお店です。
その本店でコーヒーをいただきました。
株式会社サザコーヒーは茨城県ひたちなか市に本社を置くコーヒー会社で1969年にコーヒー店を開設。
スタバやコメダ以上の集客をほこる個人経営のカフェ。
個人経営とはいえ、南米コロンビアに直営農園「サザコーヒー農園」も持っているというすごい個人チェーン店。
店内でイートインはできなかったけれど、コーヒー好きとしては至福の一杯を味わえる美味しい一杯でした。
そのサザコーヒーの一年に一度のセールがちょうどこの日から3日間スタート。
店内にはいるとすごい行列と熱気でした。
30%オフということで、あれもこれも買いたいくらいでしたが、絶対にこれは買いたい!
と「徳川将軍珈琲」を買いました。
店内はキリンもいる!
ウッドフレームの大きなテラス窓。天気の良い日には開け放たれ、目の前に緑と木立が美しいイングリッシュガーデンがあります。心地よい風に季節の花々、BGMのやさしい音色、ほどよく距離のある机と机。
コーヒーを楽しみながら、ゆっくり読書を楽しむ空間。
冬に人気の暖炉の部屋には、アフリカの仮面の展示など落ちついた空間でゆっくりとコーヒーを楽しめます。
化粧室には、陶芸家の手水鉢。
多様な陶器のコーヒーカップも、深い地味。カウンターには世界の高級食器はもちろん、笠間焼も並び、食器好きとしてはコノカウンターでじっくり好きな器で珈琲を味わいたくてたまらない💛
いつか、またゆっくち訪問したいです。
サザコーヒーのケーキはテイクアウト付加。
美味しいケーキで大人気だそうです。このイチゴショート美味しそう。
あ~食べたかった。。。
次回は絶対にコノイチゴショートを食べたい!
サザコーヒーはコーヒーを購入すると普段はポイントだそうですが、年に一度の大セールということで、この日はコーヒー豆購入でドリンクチチケットがいただけました。
せっかくなのでイートインと思いましたが、ツアーの悲しいところで、タイムアウトということでテイクアウトコーヒーをいただくことになったわけです。
ミルクとよく合うフランス風深煎り、徳川将軍珈琲。 を買いました。
江戸幕末のフランス風コーヒー。
インドネシア産スマトラコーヒー豆の深煎り。ベルベッドのようなワインに似た、濃厚できめ細かな甘さを最後の一滴まで味わえます。たっぷりのミルクとの相性も抜群で、店舗では『将軍カフェオレ』としても大人気だそうです。
1867年に慶喜公が江戸幕府を代表し欧米公使と開港交渉の折フランス人料理人を雇い、欧米の公使をもてなしコーヒーも供しました。コーヒー豆の当時の世界の流通は「モカ・ジャワ」時代で、既にオランダが全盛期で60%を占めたため、旧オランダ領スマトラの「マンデリン」を、史実に基づき当時のフランス風に焙煎しました。
最後の将軍・徳川慶喜公は、水戸徳川家に生まれ、一橋徳川家をへて徳川宗家を相続し第15代征夷大将軍になられ幕末の大政奉還を受け入れ将軍職を辞職、謹慎、隠居されました。
のちに公爵受爵し、徳川宗家とは別に「徳川慶喜家」をた、その『徳川慶喜家』の4代目にあたるのが徳川慶朝(よしとも)氏。その方がサザコーヒーの徳川将軍珈琲を焙煎したのがコーヒー豆の名前の由来だそうです。
サザコーヒーの会長さんがプレゼントしてくださったというサザコーヒーの金メダルチョコをGETできました💛
品川など都内にもお店はありますがやはり茨城、JR勝田駅前にある本店から攻めて欲しいところ。
029-270-1151
茨城県ひたちなか市共栄町8-18
JR勝田駅(東口)から、徒歩10分
勝田駅から505m
営業時間 10:00~20:00 (喫茶スペースは19:30まで)
定休日 年中無休