てっちゃんの部屋(模型で見る鉄道車両)

小学校近くに一軒のプラモデル店があった。陳列ケースの高価な鉄道模型。子供のころの夢。大人になって集めた鉄道模型の紹介。

Nゲージ JR北海道 ブルートレイン北斗星

2016年07月09日 | 鉄道模型

北斗星は、青函トンネルが開業した昭和63年3月13日に、東京と北海道を直通する列車として運行を開始した。定期運行当時、走行距離 1,214.7 kmはJRグループが運行する定期旅客列車として最長距離であった。客車は、24系を主体として耐寒耐雪工事と施し、個室寝台客車を主体にした編成とした。北斗星をけん引する機関車は専用とし流星をあしらった北斗星色とされた。電化区間は、EF81、ED79が使用され、非電化区間はDD51の重連で運行された。2010年以降EF81からEF510にバトンタッチされた。

車両の老朽化や北海道新幹線の走行試験が始まることなどを理由に、2015年(平成27年)3月14日のダイヤ改正をもって定期運行を終了した。さらに、2015年8月22日札幌発、翌23日上野着の列車をもって臨時運行も終了して27年半の歴史に幕を閉じた。さらに、国鉄時代より57年にわたって運行された「ブルートレイン」も営業運転に幕を下した。 


 

 

 

 

模型は、カトー製の北斗星色重連+JR北海道所属編成。


DD51-1148

 

 



DD51-1010

 



カニ24-503

上野駅 - 札幌駅間直通列車「北斗星」に使用するため、カニ24形0・100番台に耐寒・耐雪改造を施した車両。

 



オハネフ25-4

1997年、「北斗星」1・2号の全車両個室化を目的としてオハネフ25 2・4・8・15が「Bコンパート」に改造された。

 



オハネ25-33

通常のB寝台車に対して、乗降用扉の引戸化や暖房装置の強化等、14系寝台車の道内向け改造車(500番台)に準じた酷寒地向け改造が行われている。



スシ24-501

本来の24系食堂車であるオシ24形の所要数が不足していたため、電車特急列車の食堂車全廃に伴い余剰になっていた485系・489系電車の食堂車であるサシ481形およびサシ489形を改造して充当した。



スハネ25-501

「北斗星」用の1人用B個室寝台「ソロ」「ミニロビー」「シャワー室」の合造車。種車はオハネ25 18。

 



オロネ25-502

国鉄末期の1987年から国鉄民営化後の1988年にかけて、オハネ25形の改造により登場した2人用A個室「ツインデラックス」寝台車。

 



オロハネ25-552

「北斗星」用の1人用A個室寝台「ロイヤル」、2人用B個室寝台「デュエット」合造車。1988年「北斗星」運転開始に伴い、オハネ25形の改造により登場。

 



オハネフ25-8

 1997年、「北斗星」1・2号の全車両個室化を目的としてオハネフ25 2・4・8・15が「Bコンパート」に改造された。

 

2016.07.09 N-0093


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