私が初めてパリを訪れたのは1970年代です。
パリ万博の象徴であり、
大阪の通天閣 ・・・
そして、
東京タワーのモデルになった エッフェル塔 は
私にとって憧れ ・・・
真っ先に登りました。
その時その展望台から見た光景は
感動的でした。
私は、都市という造形物の連なりが
とても美しいと感じました。
しかし、エッフェル塔に登ったのは
それが最初で最後 ・・・
印象派の絵のようなパリを紹介されている
ブロガーの方も書いておられましたが、
エッフェル塔は一年中、一日中、混雑が酷い ・・・
また、初めてのパリで、
もうひとつ私がときめいたものは、
メリーゴーラウンド です。
子どもの頃から欧米への関心が強かった
私の心に住み着いていた言葉は、
ホットドッグ、チョコレート 、コニーアイランド ・・・
そして、メリーゴーラウンドです。
およそ40年前にも、
エッフェル塔とメリーゴーラウンドが
ひとつの視野に収まりました。
それは、まさに、
パリに対して思い描いていた情景そのものでした。
セーヌ川がいいなと思うようになったのは、
ずっと後になってからのことです。
JFK-World
「ホットドッグ、チョコレート 、コニーアイランド 、そして、メリーゴーラウンドです。」
こう言うものに、素朴な憧れが持てるのは、やはり昭和の人間でしょう。親近感が湧いてまいります。
「私は、都市という造形物の連なりが、とても美しいと感じました。」
これはまさに、美意識の高い、プロの写真家の感動ですね。天性の仕事を選ばれた貴方に、乾杯します !
おっしゃる通り、私は昭和時代のおよそ半分を生きた昭和の人間です。
過去、現在、未来に調和と満足 ・・・
私の理想の生き方です。
これからもよろしくお願いします。