インナーホール にある重厚な扉 ・・・
その向こうは知的財産の世界 ・・・
リーズ城 の
「Library Room 図書室 」 です。
所蔵書は3000冊におよびます。
部屋の中に漂う古紙とインクのかすかな香り ・・・
懐かしく感じました。
子供の頃、図書室で嗅いだあの匂いです。
とんと忘れていたあの匂いです。
さて、この図書室ですが、
レディ ベイリー のふたりの娘さんたちが使う
勉強部屋だったそうです。
また、第2次世界大戦中は、
負傷将校の療養所として使われました。
このブログではこれまでに、
チェコ共和国 プラハの ストラホフ修道院 ・・・
ヘルシンキ大学 ・・・
フランスの シャンティイ城 ・・・
などの図書室を紹介してきました。
それらはただ美しいだけではなく、
先人が遺してくれた英知に対する
尊崇の念が宿っています。
ヨーロッパの由緒ある図書室めぐりは、
旅の目的のひとつに加える価値があると思います。
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