JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

清水寺 2024

2024年11月02日 | 京都

先日10月22日の
京都 清水寺(きよみずでら) ・・・



伏見稲荷 と並ぶ人気スポットは、



観光客であふれていました。



時節柄でしょうか、



修学旅行生が多かったですね。



東山はまだ青々と ・・・



紅葉の見ごろは、
1カ月後くらいでしょうか。



こちらは『阿弥陀堂』 ・・・



阿弥陀堂は、


(音羽の滝)
霊験あらたかな
『音羽の滝』の上に位置し、



広々とした参拝のためのスペースと、



その上に美しい化粧屋根裏 ・・・



さらに、
阿弥陀如来像など見応えがあります。


(阿弥陀堂から見た光景)
さて、清水寺に来ると
思い出す話があります。
それは、
京に都があった頃の職人たちのこと。


(以下 2020年に撮った写真)
彼らは、暑い日も寒い日も
毎朝暗いうちに起き、
鴨川を越えて清水寺に
お参りに行ったそうです。



高台寺 ・・・



八坂の塔 ・・・



そして、清水坂 ・・・
およそ1時間かけて。



職人の仕事は、
染色師、織物師、友禅師
菓子職人、大工など様々 ・・・



彼らは、清水寺への道中、
移り行く季節を五感で捉え、
それを自らの作品に反映させました。



着物、帯、京菓子などに
込められた季節感は、
こうして生まれたものなのですね。



また、



清水寺の凛とした佇まいも
職人たちの刺激になったのでは
ないでしょうか。


(以下 先日撮った写真)
たとえば、釘を全く使わない
壮大な木組み工法には、
大工の職人魂が奮い立ったのでは。



都人の職人技は、
技術だけでは生まれない。



京都はいつもドヤ顔です。


Libera
♪天使のくれた奇跡♪
イギリスのボーイソプラノグループ
リベラがいま来日中ですね。
彼らは、確か
ミレニアムに誕生したと思います。
私が手掛けた
ドキュメンタリー番組では、
彼らの曲をよくBGMに使いました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JFK)
2024-11-02 07:38:06
リコさん、ありがとうございます。
明日の京都、晴れるといいですね。
返信する
Unknown (risukurumi48)
2024-11-02 07:23:28
リコです
そうですね、
京都のドヤ顔は貴方の今日の「職人の朝参り」で心底納得が行きました。
明日、短歌の先生のご葬儀で京都に行きます
今までとは違った京都が見えると思います
返信する

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