1533年、クスコを掌握したフランシスコ・ピサロは、
1535年、太平洋に面した良港を有するリマを新首都と
することを決めました。
(1月16日のブログ参照 )
(画面右にピサロの銅像 )
街は、彼のグランドデザインに沿って建設されました。
アルマス広場を中心に、格子状に広がる街 ・・
それは、どこかスペインの首都マドリッドを思わせます。
いまでは狭く感じる道幅も、
街の建設が始まった16世紀には、
南米に現れた巨大都市の様相を呈していたことでしょう。
アルマス広場に通じる通りには、
多くのレストランやショップが並んでいます。
散策には格好の場所です。
『Borrio Chino de Lima リマの中国人地区 』 と呼ばれる
チャイナタウンもあります。
たくさんのチャイニーズ レストランも ・・
ペルー風 (南米風? ) にアレンジされた
中華料理も一興です。
徒歩で回れる範囲に点在する街の多様性が、
リマ旧市街の魅力です。
また、コロニアル建築を見て歩くのもおもしろいです。
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