
(最後まで残った染物屋)
江戸時代の最盛期、紺屋町 に
150軒程あったといわれる染物屋。

しかし、昭和の終わりには
1軒を残すのみとなりました。

その1軒も平成になり廃業 ・・・

保存状態のよかったこの最後の染物屋は、
平成12年から一般公開されるように
なりました。

「箱本館紺屋(はこもとかんこんや)」
(公式HP)

『箱本』とは
『箱本十三町(じゅうさんちょう)』
ともいわれ、
江戸時代
郡山城下町にあった自治組織のことです。
紺屋町、豆腐町など
十三の町が加盟していました。

ここは、

紺屋町の中心的な存在。

大店であり、代々染色の技術を
磨き、受け継いできました。

郡山の染物は藍染です。

土間には、4つが一組となった藍ガメ。
(4つの真ん中には保温のための火壷)

これは展示のために
復元されたものですが、
かつてこの場所には
約30の藍ガメがあったそうです。

箱本館紺屋では、

藍染を体験することができます。

また、

箱本館紺屋のスタッフが、

手染め、手づくりした藍染作品を
販売しています。

さらに、ここには
たくさんの金魚が展示されています。
Macy Gray
Creep
メイシー・グレイ
1967年生まれ。
アメリカの歌手、女優。
ビリー・ホリデーの再来?
JFK-World
お恥ずかしい話、
箱本館紺屋 を、何処で区切って読むのか、
一瞬、迷いました。
紺屋の意味は知ってましたが、箱本と言う、いわれもわかり、納得しました。
勉強になります。
読み方も難しいです。
紺屋町はこんやまち。
箱本十三町はじゅうさんちょうだそうです。
また、尋ねる人によって答えが違ったりもします。
昔、歴史は細部ではなく大きな流れで捉えなさい、と教える先生がいました。
言い得てますね。
人が発想したり創造することは大同小異。
しかし、その小異がおもしろいですね。
杵築のサンドイッチ型城下町 ・・・ 行ってみたいです。