クラクフに残る数多くの歴史的な遺産 ・・
2本の塔の聖アンドリュー教会は石造りの建物で、
11世紀に建てられたものです。
14世紀半ばに創立された 『クラクフ大学 』 は、
全ヨーロッパでも最古の大学のひとつです。
当時の建物は博物館になっています。
14世紀の石畳の道に沿って、
クラクフ大学の学生寮が
600年以上も前の姿のまま残っています。
クラクフ大学で学んでいたコペルニクスが暮らしていた家 ・・
いまはホテルになっています。
前ローマ法王 パウロ2世が、1951年から1967年まで、
クラクフ教区の大司教を務めていた頃に暮らしていた家 ・・
(ローマ法王就任は1978年 )
こちらもいまは博物館になっています。
(6月21日のブログ参照 )
Jewish Quarter
ユダヤ人街
自由で寛容なクラクフは、
迫害から逃れてきた多くのユダヤ人を受け入れました。
(ワルシャワや他のポーランドの都市も同様 )
第 2次世界大戦以前、
6万人以上が暮らしていたクラクフのユダヤ人は、
戦後ほとんどいなくなりました。
多くのシナゴーグ (ユダヤ教会 ) も取り壊されました。
(写真は数少ない残されたシナゴーグ )
クラクフからアウシュビッツまでは数キロメートルです。
jfk-world