JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

LA DAMA DE NASCA ナスカの母

2014年01月12日 | 南アメリカ

マリア・ライヘ博士の墓石には、
こんな言葉が刻まれています。



「LA DAMA DE NASCA ナスカの母 」
(1月9日のブログ参照 )



ドイツからペルーへ ・・



数奇な運命。



1932年、船でペルーに渡った彼女は、
後年その時の船旅を振り返って、
こんなふうに語っています。
『船が、4つに連なった虹の真ん中を通過しました。
 その時私は、自分に舞い降りた運命を思いました。
 私は何かに導かれてこの国を目指しているのだと ・・ 』
(1月4日、6日のブログ参照 )



およそ半世紀 ・・



ナスカの地上絵に捧げた人生。



1993年、十字勲章。
1994年、彼女の功績を世界が認め、
ナスカの地上絵はユネスコ世界遺産に登録されました。



記念切手 ・・


(ナスカ マリア・ライヘ空港 )
いま、ペルー中の多くの場所が彼女の名前を冠しています。



1996年、ひとつの時代の終わりを告げるかのように、
大地震がナスカの町を襲いました。



1998年6月8日 ・・ 永眠。



栄誉葬をもって旅立ちました。



マリア・ライヘ博士の意志は日本でも守られています。
タレントの楠田 枝里子さんが支援活動を続けています。

http://www.erikokusuta.com/maria.html

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