私が敬愛するもうひとりの写真家
友田富造 (ともだとみぞう) さん。
年齢は、先日紹介した
生原良幸さん と同世代の方です。
アシスタント時代を含めると
52年におよぶキャリア ・・・
公益社団法人日本広告写真家協会の
現副会長 ・・・
撮影時の腰を落とした独特のポーズは、
知る人ぞ知る ・・・
友田さんは
コマーシャルフォトだけではなく
数多くの作家活動も ・・・
私は、2年にわたる沖縄の撮影 ・・・
また、約3カ月かけた世界一周の撮影を
ご一緒させていただきました。
いくら気の置けないスタッフ同士でも、
長いロケの中では
互いに気まずくなることがあります。
しかし友田さんとはそれが一切なかった。
友田さんの不機嫌な顔は
一度も見たことがありません。
実に素晴らしい人柄です。
友田さんはいま、
長年培った撮影の技術や
被写体に向かう心構えなどを、
多くのアマチュアカメラマンに
伝授する活動に取り組んでいます。
梅雨明けが待ち遠しい今週月曜日、
大阪 本町にある
富士フィルムフォトサロン ・・・
『友田教室写真展』 を見に行ってきました。
友田さんが指導する
アマチュアカメラマン10人の写真展。
これが、
どの作品も見応えがありました。
JFK-World
沖縄にもお詳しいのですね!宮城茂雄さんの凛々しい写真素敵です!
写真を意識的に見ていないのですが、友田富造さんの写真集拝見したいと思います。
沖縄の写真家の皆さんは闊達に展示会をやっています。昨今はコロナ禍でちょっと厳しいのですが~。
2022年も素敵な写真を拝見する楽しみ、よろしくおねがいします。ミュジックもいいですね!
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写真家の友田さんとは一緒に、2014年頃約2年にわたり琉球王朝に関連する伝統文化の取材を行いました。
宮城さんも何度か取材させていただきました。
しかし、残念ながらある事情により、このプロジェクトは中断してしまいました。
いまは、ハードディスクの中に貴重な写真が眠っています。
ちなみに、友田さんは沖縄の写真で 「Rekio レキオ」という写真展を開催されましたが、写真集までには至っていません。
実は、写真集の出版もプロジェクトの一部だったのですが。
ある方のお話ですが、日本のどの省庁でも沖縄枠があるとのことです。←事実?つまり沖縄復興関連の、文化的プロジェクトを含め、企画が良ければ予算は降りるよとのお話でしたが、実際はどうなんでしょう。可能性がゼロではないと推測するだけですが~。
首里城再生プロジェクトがかなりの予算で進んでいるようです。関係者にコンタクトを取るのもいいかもしれませんね。
貴重な写真が眠っているのはもったいないです!
無駄にはしたくないので、現在いくつかの活用方法を模索中です。
実現に向けて、努力を積み重ねていくつもりです。