![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/62/b06e0f37933b98edb7b3b8ae4b944251.jpg)
「ベルゲン」 の郊外 ・・
フィヨルドの入り江を見下ろす小高い丘 ・・
「Troldhaugen トロルハウゲン」 = 『妖精の丘』 に
佇むグリーグが晩年に暮らした家 ・・
(1月31日のブログ参照 )
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/2e/e3e6c3486214704682828c9f8eeae939.jpg)
グリーグの 『座り跡』 が残る椅子とグランド ピアノ ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/0d/c39023b965f82bc1a55bb92cde6efdb2.jpg)
射し込む柔らかな光は、
北欧の短い夏の間、グリーグを和ませたことでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c0/5fe467ab68ce5527ada18409bf4c2c94.jpg)
壁に飾られた思い出の写真や肖像画 ・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/04/ca310b32f1b6cff84e2ee3dd4e7bed25.jpg)
グリーグにもっとも影響を与えたといわれる
音楽家 = オーレ・ブルのリトグラフも飾られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/16/f0100c52ce8659f0096621523e12b78c.jpg)
Ole Bull
オーレ・ブル (1810年ー1880年)
やはり 「ベルゲン」 に生まれた音楽家です。
幼少の頃より天才バイオリニストといわれ、
わずか9才で、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の
ソロ バイオリニストと務めたほどです。
オーレ・ブルの弟 (オーレ・ブルは10人兄弟姉妹の最年長) が、
グリーグの叔母と結婚していて、
ブルとグリーグは家族同士の親しい関係にありました。
母からピアノの手ほどきを受けていたグリーグもまた、
幼少の頃より天才の誉れ高き少年でした。
ブルはグリーグの才能を見出し、音楽家への道を定めました。
グリーグが15才の時のことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2b/c879e4ba4e8e30da2dc1e57bc4b0e56b.jpg)
積極的に海外へ出向き、ノルウェーの音楽を広めたブル ・・
そして、深い祖国への敬愛 ・・
それらは、ブルからグリーグへと受け継がれていきました。
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