うっすらと雪を頂く 「リーセフィヨルド」 を空撮すれば、
こんな光景です。
(写真はウィキペディアより借用)
フィヨルドの特徴のひとつは、奥へ行くほど岩山が高くなり、
同時に水深も深くなっているということです。
フィヨルドの入り口付近では、わずか10数メートルの水深も、
このあたりでは5~600メートルの水深になります。
つまり、岩山は、水面を境に対称なのです。
「リーセフィヨルド」 の中で、
「ブレーケストレーン」 (1月6日のブログ参照 ) とともに
人気のあるトレッキング スポット 「Kjerag ジェラーグ」 は、
高さ1000メートルの岩山です。
(写真はウィキペディアより参照 )
フィヨルドに入っておよそ5時間が経過 ・・
雲の垂れ込める天候は回復せず、
パシフィックビーナスは、
大型客船が到達出来る最奥部まで達しました。
この先には、水力発電の関係者が
暮らす村 『Lysebotn リーセボトン』 があります。
フィヨルドは、ノルウェーの重要な電力供給源でもあるのです。
ちなみに、
『Lysebotn リーセボトン』 ・・
ノルウェー語で 『光の奥』 という意味のこの村へは、
船によるアクセスの方法しかありません。
(写真はウィキペディアより借用)
パシフィックビーナスは、
「リーセフィヨルド」 の最奥部でゆっくりと旋回 ・・
大自然の傑作に別れを告げ、
次の寄港地 「ベルゲン」 へ向かいます。
「ベルゲン」 は、
ノルウェーの首都 『オスロ』 に次ぐ第 2の都市 ・・
世界遺産 「ブリッゲン」 を擁する街です。
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