パリ東駅で出発を待つオリエント急行 (VSOE ) ・・
(5月23日のブログ参照 )
(映画『オリエント急行殺人事件 』 より )
1883年パリで誕生し、
ヨーロッパの上流階級を虜にしたオリエント急行 ・・
その後、一度は姿を消した 『走る貴婦人 』 は、1982年、
『ベニス シンプロン オリエント エキスプレス (VSOE ) 』
としてよみがえりました。
(1月18日のブログ参照 )
フランス人の乗客はこんなふうに語っていました。
『古い車両が本当にきれいです。
木の感じや装飾、細工がすばらしい ・・
現在ではなく、過去を旅しているように感じます。 』
彼女の言葉通り、
VSOEの 『つくり 』 は見事です。
磨きこまれた真鋳 ・・
手動というレトロな趣 ・・
木の持つ温もり ・・
VSOEのほとんどは、
1920年代に活躍した車両 を忠実に復元したものです。
細部にわたるまで、
深い味わいがあります。
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