朱家角鎮を思い思いに散策するクイーン メリー 2 のゲスト ・・・
（11月29日のブログ参照 ）
運河の国オランダから来たゲスト （ご夫妻 ） は、
『水路を活用する知恵はどこの国でも同じですね 』 ・・・ と。
ここは、急成長が伝えられる中国の、
ひと昔前の姿が垣間見られる場所です。
迷路のような朱家角鎮の路地に、
19世紀の薬局がありました。
水路をたどって、
様々な漢方薬がここにもたらされたのでしょう。
いまは記念館になっています。
こちらは、
1903年につくられた朱家角郵便局 ・・・
（上海地区に現存する唯一の清朝時代の郵便局 ）
『大清郵局 だいしんゆうきょく 』
中国の郵便事業は、清朝の末期1896年に始まりました。
人々の思いを届ける郵便事業 ・・・
ポストには、
見事な装飾が施されています。
お土産を探していたイギリス人のご夫妻は、
世界一周クルーズの途中 ・・・
アジアの都市を巡ることが長年の夢だったそうです。
この日、夕暮れとともに雨が降り始めました。
上海バンドのライトアップが
ひと際美しく浮かび上がった頃、
QM2 は上海での滞在を終え、香港に向け出航しました。
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