しょうゆ３本の定食屋 美の吉（鹿児島県熊毛郡南種子町）

【１１／１０の出来事】
種子島２日目は，朝から南種子町近辺にて現場作業
町内を来るまでウロチョロしながら作業を実施し，気がつくと時間はお昼

どこか良いお店は？との同行者への問いに（実は，南種子町内で昼食食べたことがなく，どこがおいしいか知らなかったもので），同行者よりいつも食べに行っている定食屋がありますよとの返事。
他に良いお店を知っていないため，すぐにそのお店に行くことに決定。

そのお店は，南種子町内のちょっとはずれにありました。
お店の名は，食堂「美の吉」。
ビジネスホテル（旅館？）も一緒に経営している食堂（夜は宿泊客の食堂になるのかも？）みたいで，店内にはいると数多くのテーブル席と座敷がありました。

座敷に座り何を頼もうかと，メニューを見るとまず目に入ったのが「おかげさまで創業４０年」の文字。
結構昔から営業しているんだと感心しながら，またメニューを見直して，頼んだ料理は，

「いため定食（野菜炒め定食：７００円）」

選んだ理由は，全体的に値段が高くこれは比較的安い料理だったから
安易な考えで頼んだのですが，料理が運ばれてきてビックリすっごいボリューム（まさに労働者向き）
野菜たっぷりで，豚肉も程良く入っており，ちょっと得した感じ。
自分は，普段野菜炒めには醤油をかけるので，醤油を取ろうとしたら，ちょっとおかしな事に気づきました。


福氏「醤油が３本あるやないかあどれかけていいのかわからん」（ネゴシックス風）

写真左上から，「しょうゆ（赤の瓶）」，「キッコーマン（赤の瓶）」，左下から「ソース（赤の瓶）」，「しょうゆ（緑の瓶）」
ここで，３本の醤油が用意してある理由を考えみました。
みなさんご存じかもしれませんが，鹿児島の醤油って，福岡のものに比べ甘いんです。そのため，島外（県外）の人用に「キッコーマン（普通の醤油）」があるのかなと考えました。
残りの「しょうゆ」２本（赤と緑）の理由は
メーカーの違いなのかなあ～とか，薄口と濃い口なのかなあ～とか考えたんですが，結論が出ない
そうこうしているうちに，野菜炒めは冷めてしまいそうなので，４本の中から私が選んで野菜炒めにかけたものは，

「ソース」です（開き直り気味に）
↑誰ですか，あなた野菜炒めには醤油じゃなかったのと思っているのは
　誰だってあるでしょ，ホントに欲しいものじゃないものを取ってしまうこと。例えば，クラス役員に立候補したいのに図書委員に立候補してしまうとか。こんなのと似たようなもんですよハッハッハア～ア

肝心の野菜炒めの味ですが，味付けも丁度良くソース（まだ開き直ってます）とも良くなじんでおいしかったです

他の同行者３人が頼んだものは，
「インギー丼（７００円）」
このお店，インギー鶏料理が自慢らしく，その中で一番安いものを注文。
出てくるまで，インギー丼ってどんな料理だろうって話で盛り上がり，「普通の親子丼風に出てきたらおもしろいよね」って話をしていたら，

普通の親子丼風の「インギー丼」運ばれてきました。
みなさんの感想は「普通の親子丼と変わらない。インギー鶏って言われないと判りません」との返事（これを聞いて，炒め定食を注文した自分を心の中でほめてあげました）
でも，焼き鳥とかで食べたらおいしそうでしたよ（フォローじゃないですけど）

今度訪れた際は，何を注文しましょうかね？（やっぱりインギー鶏の味も気になるし）

※お店情報
　食堂　美の吉
　鹿児島県熊毛郡南種子町中之上２２６４－４
　営業時間:未確認
　休み：未確認
　TEL：0997-26-0033