確かに遺体を平然と撮影してネット上に公開するのは問題ですが、それよりも問題なのは、やはり【世界で最も乗降客が多い駅】である新宿で、真っ昼間に首を吊ろうとした人物に対して誰も止めたり説得しなかったことだと思います。新宿駅南口の“首吊り現場”がSNSで拡散…気軽な「リツイート」「リプライ」が”最後のひと押し”になる可能性も(AbemaTIMES) – Yahoo!ニュース https://t.co/nKTTseV3BC
— 最近のニュース (@w8qb8nz2) January 8, 2020
これが深夜早朝であれば間に合わなかった可能性もありますが、平日の昼間であれば不審な行動に対して誰かが気が付く筈です。否、気が付いて当然なんです。
それなのに誰も何もせず相手のするがままにしておいて、いざ相手が息絶えたら挙って携帯端末で撮影しまくるなんて狂気の沙汰でしょう。どれだけ感覚が麻痺しているんでしょうか。
そもそも日本では戦後から現在まで戦争は勿論のこと内戦すら起きていません。ということは日常的に死体が転がっている光景には不慣れなんです。これが日常的であれば感覚が麻痺するのは致し方ないですが、とても死体に対して十分な覚悟もない者が麻痺するなんて有り得ないんです。
然し乍ら、こうして誰も止めなかったということは、同胞の行動に対して無関心で、どうにでもなれと思っているとしか考えられません。そうした思考回路になってしまう程、日本は危機的な状況になってしまった訳です。
こうなってしまうと、いざ本当に国としての箍が外れた時が怖いです。今まで抑圧されてきただけに暴徒と化したら手に負えません。もう実弾が飛び交う状況にまで驀地でしょう。そして政治も社会情勢も不安定になり、出口のないトンネルに入ってしまうだけです。
海外の内戦が起きたりしている国は大概が大陸にあります。大陸にあるが故に様々な思想や行動・言動がダイレクトに伝わり、それに対して即座に反応されてしまいます。
ところが日本は周囲を海に囲まれていますから外的要因は皆無な筈なのに歪んだ方向になりつつあります。本来ならば豊かにならなければならない筈なのに、また同じ道を歩もうとしていますし同胞を助けることすらしないのです。もう戦後政策としては大失敗でしょう。
今後、とんでもなく且つ考え方を改めなければならない大きな事柄が必ず起きます。今回の件を含めて、これまでの様々な事柄に対するツケを払わされるでしょう。その時になって悔いても遅すぎます😩 。