私は基本的にHiroyukiこと西村博之氏を支持していないんですが、今回の件に関しては彼を支持したいですね。そもそも義務教育とは【子供に教育を受けさせなければならない】という『親に対して』のものなんですから、このままの状態では子供の将来が暗くなるのは当然です。ひろゆきさんとゆたぼんパパ、ついに直接対決始まる「あなたの家庭で1日何時間の教育を?」「まさか、なんの資格も無い中卒の人が教えてるわけではないですよね?」 https://t.co/F9ZkkQf521
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) April 10, 2021
ただ、学校だけしかない現状は問題だと思っています。確かに集団生活に慣れる為に或る程度は越えねばならないハードルですが、かと言って現在の学校の在り方では正直言って人間性を育んでいるのか大いに疑問を感じますから、学校という選択肢以外のものは早急に必要だと思います。
話を戻して、渦中の子供の父親が“ちゃんと教育を受けさせている”とTwitterに画像付きで呟いている様ですが、正直なところ教育を受けている場面なんて不要ですし、中学には行かないと子供に宣言させる必要もないです。教育が大事ならば黙って受けさせるべきですし、その中で中等教育(=中学校)に準ずるものが得られれば最低限の教育ができる訳ですから宣言する意味がありません。
然し乍ら、今回の件を見ていると親の都合で国籍を得ることができなかった子供たちの気持ちを考えたことがあるのかと問いたくなります。渦中の子供は親が認知していて国籍もあるでしょうが、その中で学校に行かない云々と言っていることを、日本国民として認められなかった子供たちは如何に思うでしょう。彼らだって教育を受けたかったでしょう。きちんと日本国民として社会に出て行きたかったでしょう。ところが現実は親の身勝手な都合で国籍を得られなかった訳です。教育を受ける権利すら得られなかった訳です。
先述しましたが、渦中の子供が何を宣言しても、その背景で教育を受ける手段があるならば黙って受けていけばいいんです。そこから先の話は成人してからでも遅くはありませんし、もし学校という存在に問題があるならば改めて政治の世界へ訴えればいいんです。
とはいえ、彼が成人になるまでには相当な紆余曲折が待っているでしょう。本当の自我に目覚めた時、それまでの親の方針を心の底から受け入れることができるでしょうか。ちょっと疑問です🤔。