先日の東京は池袋での暴走死傷事故は高齢者が絡むものでしたが、他方で若年層による暴走死傷事故も目立ってきています。これから年を追う毎に人口が減りつつある中で、高齢者と若年層による事故が今後も繰り返されるのは許されることではありません。早急な対策が必要です。減速せずに衝突、逃走…金沢でひき逃げ事件 女性死亡 https://t.co/7PcCtQkn23
— MRO北陸放送 報道部 (@mro061) December 26, 2020
免許証及び発行の部分には国が絡んできますが、その前段階までは基本的には民間の位置付け(みなし公務員)なので自由に規約を改定できる筈です。とにかく一日でも早く規約を改定して“一定の知識や判断能力に問題がある場合は教習を途中で打ち切ることができる”とするべきでしょう。
勿論、受講者は受講料という対価を支払っているので中止となれば何らかの弁済が必要ですが、例えば最初の段階で行うシミュレーションや性格診断テストを実施した際の点数及び内容に問題があれば入校禁止(事実上の門前払い)、それ以降に問題が生じれば受講料の何%かを弁済という仕組みにすることもできる筈です。
やはり取り扱いを間違えれば凶器にもなる自動車の免許を取得する心構えの第一段階として門前払いをされる可能性があることを自覚させるのは必要だと思います。ここを緩くして半ばエスカレーター式に免許を取得できるシステムにしている為に問題がある人間でも免許が取得できてしまうのですから、厳しさを知る第一関門は必要だと思うのです。
他方で、自動車そのものにも改良が必要です。現時点では所有者の許可を経なくてもキーさえあれば運転できてしまうのですから、これをキー及び所有者の生体認証システムに切り替えて、それ以外の人間が運転する際には事前に警察に届け出が必要で、そのデーターを警察ないし警察から認可を受けた自動車メーカーや整備工場が登録する様にするべきでしょう。
当然ですが、共有するとなれば事故を起こした際の責任問題も共有となります。それくらいの覚悟なしに自動車を運転させるなんてできません。
そうなると会社の営業車はどうなるのかという問題が出てきますが、その部分には別途で仕組みを作るべきでしょう。あくまでも私は今回の様な事故を防ぐ為に必要な事柄について書いています。
政治もそうですが、日々の社会の動きは常に頭の片隅に留めておくべきです。そうしないと放置された儘の問題に人生を振り回されるんです。勿論、誰もがなるとは思いませんが、誰もが絶対にならないとも言えません。明日は我が身です😔。