ホテルニューオータニといえば日本は勿論のこと、世界に通じる一流中の一流ホテルだと私は認識していますが、その一流ホテルが今回の件で“看板に偽りあり”だということを露呈してしまうのではないでしょうか。【政治】桜を見る会前夜 安倍事務所とニューオータニに裏取引疑惑 https://t.co/ecqzlSnU24 #日刊ゲンダイDIGITAL #日刊ゲンダイ
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) November 19, 2019
現時点まで、ニューオータニ側は正式な記者会見をしていません。当然のことながら声明も発していません。あくまでも元従業員などからの証言で『そんなことは有り得ない』ということだけが判っていて、肝心のホテル側からは何もないのがゲンダイが報じている様に裏取引があるのではないかという疑惑を思い起こさせます。
ここまで長引いてしまった以上、もうオータニ側が如何なる声明を出そうとも信頼はガタ落ちでしょうね。どう考えても裏で疑惑への回避策を話し合っていると勘ぐられても仕方がないです。
明らかに安倍事務所が間違っているのであれば即座に声明が出ている筈なんです。ホテル側が政治家だけでなく一般の利用客からも信頼された上で成り立っているとなれば疑惑の火の粉を黙って被るなんてする筈がないんです。
もう看板に偽りありが確定ですよ。
それにしても、現政権になってからの企業のあからさまな軍門に下る姿勢には呆れるばかりです。結局、政治家との付き合いが根底にあったから今日まで大きな顔をしてきただけなんですから、それまで信頼と格の違いでニューオータニを選んで宿泊してきた人たちにはいい面の皮です。
この様な現実があっても、来年にはオリンピックが控えています。国内は勿論、海外からの関係者や観客は疑惑に塗れたホテルを気持ち良く利用したいと思うでしょうか。大概の人は騙されたと憤慨して利用を止めるでしょう。特に海外の利用客はドライ且つシビアですから。
肝心の開催国の国民が基本的に盛り上がらず、施設の建設や競技場選考の杜撰さが相次いで浮き彫りになり、マラソンに至っては北海道で行うというドタバタぶりです。しかも誘致に関する疑惑も出ていて、フランスが捜査に乗り出していると謂われています。もう違約金の1000億円を支払って土下座して謝罪し開催を返上するべきでしょう。
とても現在の日本ではオリンピックなんて悠長なことをやっている暇はないんです。国の舵取りが瀬戸際を迎えているのに、国の明日が不穏な空気になろうとしているのに平和の祭典だなんてブラックジョークでしょうに😩 。