斯く語りき

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置き配の仕組み、依頼者の意識改善が必要でしょう

2020-07-18 23:45:00 | 社会部
私も頻繁にAmazonは利用しますし置き配を指定することも多いです。まぁ、私のエリアに配達する人たちには歪んだ性格の輩がいないので現状は特に困っていませんが、やはり人間が行うことなのでトラブルを完全に避けることは不可能だと思います。

然し乍ら、考えなければならない部分はあります。

まず最初にAmazonのシステムです。置き配を選択する場所には大まかな選択肢があるだけでフリーでメッセージを書くことができません。例えば室内洗濯機置き場がないタイプの賃貸物件だとベランダか玄関横になりますが、玄関横であれば小物の場合は『洗濯機の中に入れておいて下さい』と指示を出したい訳ですが、それができないもどかしさがあります。

当然、細かな指示ができないので別途にメモ書きしたものを玄関に貼る・玄関ポストに挟むなどの対策を講じなければならず、それは配達員以外の第三者にも見られてしまうリスクを抱えます。これが注文時に指示を出せる様になっていたらメモ書きも第三者から見られるというリスクも回避できるんです。

せめて50文字くらいのフリーのメッセージ欄は設けてほしいものです。

次に、自らがAmazonを利用したのであれば配達状況を小まめにチェックする癖を付けるべきでしょう。冒頭でも書きましたが、配達するのも同じ人間なんですから様々な事情で予定が変更になることは当然で、依頼者としては如何なる形であれ頼んだものが問題なく(=箱などの潰れがない状態で)届けば万々歳という姿勢が必要でしょう。

確かにチャイムなしで置き配することは問題かもしれませんが、配達する側の効率を考えれば真っ向から完全に否定するなんてできませんし、所詮オートロック云々の防犯システムは【社会の安心と安全を国民同士が構築して初めて効力を発揮する代物】であり、それを一方的に信頼しても必ず何処かの部分から綻びが出て国民同士の信頼関係が破綻するのだという意識を植え付けておくべきなんです。

世の中、便利にはなっても都合よくなることは永遠に有り得ません。もし都合よくなるのであれば、それは人間という存在が不要になってきている証です。人間として今後も歴史を続けていくのであれば都合良い解釈を止めるべきです。

インターネットは便利ですがインターネットが頼んだ物を運んではきません。それを担うのは人間です😞