今日の様に雨後の筍の如くマンションが乱立し始めたのは平成になってからだと記憶しています。昭和の頃にはマンションなんて滅多に見かけるものではなかったんです。大概が2階建ての戸建てやアパートだけだったんです。日本人は近々『漂流廃墟マンション時代』を迎え、絶望する…!(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース https://t.co/aIA0pszezF
— 不動産ニュースscrap (@fdsns) June 14, 2020
確かに日本は狭い国ですから住戸を大量に確保するには上に延ばすしかありませんが、だからと言って秩序なく建てるのは間違っていますし、こうしたルポルタージュによって其れが証明されてしまったんです。
この筆者は今後のマンションの価値について触れていますが、それを貶めた背景には彼らの傲慢ぶりがありますし、そんな傲慢の代表ともいえるのが、特に管理人が常駐するタイプの中~大規模タイプによる徹底したポスティング排除です。彼らは自分たちと関わりのない人間を徹底的に不審者扱いにして排除してきたのです。
すっかり当たり前の様な光景になった“シャッター商店街”ですが、まだマンションが乱立する前は商店街が活き活きとしていたんです。何故なら、彼らが投函ないし新聞に折込にしたチラシによって多くの買い物客を呼び込み繁盛してきたからです。
ところが、マンションができてからは投函が行えず商売に悪影響が出てしまい、それにより将来を悲観した子供世代が継ぐのを諦めて次々と廃業してしまった訳です。勿論、受け取る側にも意見があるでしょうが、お互いが共に未来を歩む為の行為なのに、そこに議論の余地もなく相手側の一方的な偏見と態度によって悪とされてしまったんです。こんな馬鹿な話がありますか? きちんと話し合って将来の方向性を見定めていたら十二分に避けることができた経済の問題を棚上げしてしまったんですよ。これが先進国と云われる国に住む人間のやることですか?
ハッキリ言って彼らの行いは所謂『歴史修正主義者』の考えることと同じです。ある日に突然やってきて勝手な解釈による主義を掲げ、その地に代々住んでいる人たちの気持ちも考えずに経済をブッ壊してしまったんです。
挙げ句、彼らは自分たちの立場が危うくなると一目散に逃げ出し、残された廃墟マンションと壊れてしまった経済の後始末を後世に丸投げしたんです。こんなことをやらかす彼らがポスティングを不審者扱いにするなら、彼らは不審者よりもタチが悪い【ならず者】ですよ。
そもそも日本にマンションなんて100年早かったんです。理不尽な問題にもキチンと対処できるだけの民度を高めてからにするべきだったんです。それをせずガキンチョの儘に手を出した結果、取り返しのつかない代償を後世が払う羽目になったんです😠 。