
○わたしが
○起きると
○わたしの
○目が覚めると
○ムクッ
○っとたちあがり
○ふらふらしながら
○横にきて
○筋肉の少ない
○上腕二頭筋を
○両手で押さえつけ
○伏せてくれます
○わたしが
○寝ると
○じぶんの
○ばしょに
○帰っていきます
○わたしは
○何度も目が覚めるので
○ねこにとっては
○重労働だったのかも
○知れません
○目が覚めても
○ねこに
○バレないように
○薄目をあけて
○たぬきねいりを
○決め込みますが
○どうやら
○ねこには
○分かるようです
○この仕事も
○あとすこし
○ねこ
○ありがとう
○ごくろうだった
○添い寝隊長として
○殉職…
○じゅんしょくまえに
○二階級特進を
○言い渡す
○ごくろう
○もういいぞ…
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■

○もうそろそろ考えておかないと
○その時は
○突然やってくる
○きれいごとでは
○片づかない
○とんでもない
○日がやってくる

○火葬は犬らと同じところが
○いいだろうな…
○お墓、いづれ、
○全員まとめて…

○いつも
○今までの
○ペットたちは
○死んでから
○お風呂に
○入れてやったけど
○ねこは
○どうしよかな…

○死後硬直前に両手足は畳んでやろうっと

○死んだら悲しいな…
○霊園まで遠いし…
○泣いて
○車を
○運転すると
○危ないしな…

○準備しておかないとな…

○悲しいな…
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■

○13回目のトイレ改造のあとに
○ねこがテクテク歩いてきて
○トイレの前で
○オシッコを
○ぶちまけました
○わたしの目の前で…
○そして
○トイレの前で…
○…
○トイレの中
○ではなく
○トイレの前で…
○です
○まあ
○トイレの近くまで
○来るだけ偉いと言い聞かせ
○14回目…
○ペンチで指を挟み…
○ハリガネで中指を突きました
○そして15回目…
○トイレの中と外をつなぐテーブルを作って
○トイレシートを備え付けれるようにしました
○トイレの中までたどり着かないので
○手前に3段階のトイレブロックを
○立ち上げました

○作り終えたのが25:30…
○夕方からづっとトイレの前です。
○今日はトイレの日みたいです
○今日も
○ねこの命を
○有難う御座います。
○感謝いたします
Ⅰ
○
Ⅲ
Ⅱ
■