(今週は予定していた記事については公開延期し,大雪関係の話題になります)
人は誰も1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いてもおもしろいものかどうかは、その人次第なのです。
さてさて、東京でも大雪警報がでましたが、東京などで雪が降りますよくでてくるニュース映像や写真が「転ぶシーン」です。今回(2024年2月5日~6日)の大雪で東京都内では約100人が雪で転倒するなどして救急搬送されています。
そもそも、どうして雪道や凍った路面で転ぶのでしょうか。
答えは舗装などされている道などに比べて、「表面まさつ抵抗が少なくすべりやすいから」なのでしょうけど、それはどこの地域でも同じ条件。でも、雪の多い地域ではあまり転んだりすることは少ないです。
ふだん人は歩くときに片方の足のかかとから地面におろします。そのあと、足裏の小指側の面から接地して、最後は指で地面を蹴りだすようにして歩きます。
雪道や凍ったところでふだんの歩き方をすると、かかとだけでは接地面積が小さく、雪や氷でさらにまさつ力が小さくなり、すべりやすくなってしまいます。そして、いつもと同じような歩幅で歩いていると、重心が動いて、身体のバランスが崩れやすくなり、雪や氷の上だとすべるというのです。
一方で積雪の多い地域では転ぶ人をあまり見かけません。というか、ニュースにほとんどなりません。
理由はよくわかりませんが地元の大学教授は一説として、「長野の人は小さい頃に何度か転んだ経験があり、誰に教えられるわけでもなく身に付いたのではないでしょうか」と分析しています。
それは一理あると思いますが、それで片づけられるものでもないでしょう。
ただ、身についていることと言えば次の3つ。
歩幅を小さく
足裏全体を使う
重心を前にして腕は振らない
いわゆる「ペンギン歩き」のような感じ。
歩幅を狭くし、足裏全体を使って歩くことで雪道や凍った路面に対するまさつ力を大きくし、滑りにくくなります。また、身体のバランスを崩さないように、重心は前に置き、腕はあまり振らないようにする。
自然とこんな感じの歩き方になっているのは事実です。
あとは靴です。
私の雪が降ったとき愛用シューズは「長靴」。冬だけではなく、雨の日や何かしらの作業時の万能靴ですから。長靴のほかに冬用ブーツもシーズンになれば靴屋さんに多数あります。
そもそも、これら冬用の靴は靴底にゴムや、ゴムにガラス繊維を混ぜた特殊素材を使ってすべりにくくしています。
靴底と地面の間に水があると滑りやすくなってしまうため、靴底には水を外に排出できるように深い溝があるのが特徴。車のスタッドレスタイヤと同じような構造です。ただし、塩化ビニル製はすべりやすく、足が冷えてしまいますのでご注意を。
このほかにも、かかとの部分にスパイクのような金具が付いている靴や、靴底にかぶせて使うアイゼンのようなものもあります。
また、あまりお金をかけずにすべらないようにするためには「ばんそうこう(ばんそうこう - 野球小僧 (goo.ne.jp) )」です。
今回は少し効果を実感・・・できていません。家に帰って、靴の裏を見ますと、ばんそうこうがなくなっていました。
人は誰も1つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いてもおもしろいものかどうかは、その人次第なのです。
さてさて、東京でも大雪警報がでましたが、東京などで雪が降りますよくでてくるニュース映像や写真が「転ぶシーン」です。今回(2024年2月5日~6日)の大雪で東京都内では約100人が雪で転倒するなどして救急搬送されています。
そもそも、どうして雪道や凍った路面で転ぶのでしょうか。
答えは舗装などされている道などに比べて、「表面まさつ抵抗が少なくすべりやすいから」なのでしょうけど、それはどこの地域でも同じ条件。でも、雪の多い地域ではあまり転んだりすることは少ないです。
ふだん人は歩くときに片方の足のかかとから地面におろします。そのあと、足裏の小指側の面から接地して、最後は指で地面を蹴りだすようにして歩きます。
雪道や凍ったところでふだんの歩き方をすると、かかとだけでは接地面積が小さく、雪や氷でさらにまさつ力が小さくなり、すべりやすくなってしまいます。そして、いつもと同じような歩幅で歩いていると、重心が動いて、身体のバランスが崩れやすくなり、雪や氷の上だとすべるというのです。
一方で積雪の多い地域では転ぶ人をあまり見かけません。というか、ニュースにほとんどなりません。
理由はよくわかりませんが地元の大学教授は一説として、「長野の人は小さい頃に何度か転んだ経験があり、誰に教えられるわけでもなく身に付いたのではないでしょうか」と分析しています。
それは一理あると思いますが、それで片づけられるものでもないでしょう。
ただ、身についていることと言えば次の3つ。
歩幅を小さく
足裏全体を使う
重心を前にして腕は振らない
いわゆる「ペンギン歩き」のような感じ。
歩幅を狭くし、足裏全体を使って歩くことで雪道や凍った路面に対するまさつ力を大きくし、滑りにくくなります。また、身体のバランスを崩さないように、重心は前に置き、腕はあまり振らないようにする。
自然とこんな感じの歩き方になっているのは事実です。
あとは靴です。
私の雪が降ったとき愛用シューズは「長靴」。冬だけではなく、雨の日や何かしらの作業時の万能靴ですから。長靴のほかに冬用ブーツもシーズンになれば靴屋さんに多数あります。
そもそも、これら冬用の靴は靴底にゴムや、ゴムにガラス繊維を混ぜた特殊素材を使ってすべりにくくしています。
靴底と地面の間に水があると滑りやすくなってしまうため、靴底には水を外に排出できるように深い溝があるのが特徴。車のスタッドレスタイヤと同じような構造です。ただし、塩化ビニル製はすべりやすく、足が冷えてしまいますのでご注意を。
このほかにも、かかとの部分にスパイクのような金具が付いている靴や、靴底にかぶせて使うアイゼンのようなものもあります。
また、あまりお金をかけずにすべらないようにするためには「ばんそうこう(ばんそうこう - 野球小僧 (goo.ne.jp) )」です。
今回は少し効果を実感・・・できていません。家に帰って、靴の裏を見ますと、ばんそうこうがなくなっていました。
ただ、ネタ元が雪の少ない「警視庁」ですから、もしかすると都会とは「すべる」基準が違うのかも?
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。