元気の源 ゴーゴーカレー / ゴーゴーカレーグループ

金沢カレーの「ゴーゴーカレー」と言う、声がどこからか聞こえてきましたので、我が家の非常食というよりも、私個人の秘蔵食のゴーゴーカレーです。


何年かまえにゴーゴーカレーが話題になったときに息子がお土産（と言っても金沢で買ったものではない）で持ってきてくれて食べた時以来です。

ゴリラの黄色いパッケージ。東京でゴーゴーカレーの店舗を見たことがありますが、トレードマークになっています。

最近のレトルトカレーは電子レンジで温められるので、おなべで湯せんをしなくてもすぐ（でもないですが）温められて大変便利。ゴーゴーカレーはお皿に移してから、レンジでチンです。

金沢でカレーを食べたことはありませんが、金沢カレー特有の黒くてドロリとした濃厚なカレー。


ふつうの安定した家カレーとはちょっと違って独特のスパイス風味はありますが、これも個性でおいしい（個人の感想）。

私にとってはすき家のカレーの方が辛さを感じるくらいであり、辛さはそれほどでもありません（あくまでも個人の感想）。

このゴーゴーカレーは、名前のとおり数字の「5」にこだわりがあるという。
･ルーは55の工程で5時間かけて煮込み、55時間寝かせる
･開店時間、閉店時間も○時55分になっている店舗が多い
･毎月5のつく日は「ゴーゴーデー」として、トッピングサービス券を1枚進呈
･毎年5月5日は「ゴーゴーバースデー」として、プレミアムチケットという5枚綴りのトッピングサービス券を進呈

また、ゴーゴーカレーグループの代表者がMLBニューヨーク･ヤンキースなどに所属していた石川県出身の松井秀喜さんのファンであったことから、「自分もメジャーを目指したい」と勤めていた金沢の旅行会社を退職し、創業。そして、当時の背番号55にちなんで名付けたそうです。

ちなみに、ゴリラは松井秀喜さんの代名詞とのゴジラをトレードマークとして使用したかったものの、権利を持つ東宝への使用料が払えないため、「ゴ」つながりでゴリラにしたそうです。

現在、能登半島地震の影響によってゴーゴーカレー輪島店では2024年1月10日からお昼時にカレーの炊き出しを続けているとのこと。

輪島市周辺は今もほぼ全域で断水が続いており、市内の飲食店はほとんどが休業中。そのなかで本部からの支援を受けて炊き出しを行っています。

ゴーゴーカレーは金沢カレーで人気のあるお店。

単なるブーム的な人気だけではなく、本質的に石川県の方のソウルフードとしても愛される味として、今後も人気は続いていくでしょう。

ちなみに、こちら俊秀のスーパーでこのレトルトタイプのゴーゴーカレーはふつうに店頭に並んでいました。

追記
スギヨの「ビタミンちくわ」は4月ころに生産/販売再開を目指しているとのことです。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。