本日、2022年3月31日はauの3Gサービスの停波、つまり電波の停止に日です。
ほかの大手携帯電話会社のソフトバンクとNTTドコモは、もう少しあとに3Gサービスを終わりにする予定です。
ソフトバンク:2024年1月下旬
NTTドコモ:2026年3月31日
3Gが開始されたのは2001年のことでした。2Gの約40倍の通信速度で、ホームページの閲覧、音楽ダウンロードがしやすくなりました。私も「iモード」での閲覧や、好きな楽曲をダウンロードしたりしていました。
現在、広く使われる4Gはその1万倍以上、5Gはさらにその10倍以上も速い通信速度です。動画の閲覧など、今では携帯電話の機能を生かし切れない3Gを個人で使っているのは、KDDIでは60歳以上の方が約70%だそうです。
この3Gを各社がほぼ一斉に終了するのも不思議なことですが、設備などが古くなってメンテナンス費用が掛かったりするため、規格ごとに異なる設備やシステムを減らし、事業者にとってもコスト削減をするものです(ユーザーにも還元してほしい)。
3Gに割り当てていた周波数帯は、4Gなどに振り向け、3G停波後、3G用の携帯は圏外となり、通話もデータ通信もできなくなります。
私のところにも、何年も前から機種の変更キャンペーンのメールが届きます。
ただ、一押しの機種はほとんどが「らくらくスマホ」です。まあ、ちょっと失礼だなとは思っていますが。
さて、3Gが終了しますと、いままでの「ケータイ(フィーチャーフォン)」、いわゆる「ガラケー」が使えなくなるという話をよく見かけますが、実際にはすべてのケータイが使えなくなるわけではありません。
つまり、機種変更や解約などをする必要がない場合もあるのです。
たとえば、NTTドコモの場合、現在、取り扱っている「ドコモケータイ」と「らくらくホン」は4Gと3Gに対応していますので、両方に対応した機種であれば、3Gが終わったとしても4Gの回線で使い続けられます。auとソフトバンクも3Gと4Gに対応した機種を販売していますので、まずは、自分が使っているガラケーを確認した方がいいでしょう。
とはいうものの、私のガラケーは、どこからどう見ても3Gオンリーですので、機種変更は必須です。それでも、ガラケーなし生活という選択肢もあるにはあるのですが。
ただ、機種変更するにしても、ほとんどの使用用途が通話やメールみたいなものですから、維持費やバッテリーの持ちに利点のあるガラケータイプという選択肢もあるのですが、新機種は少ないですし、たぶん、4G対応のみ。将来的に次に停波するのは4Gです。そこまで長く使うかっていうのもありますが、今使っているガラケーは10年以上のビンテージ品ですので、大事に使えば長持ちできますので。
では、一気に5G対応というのも考えられますが、5Gスマホにしたとしても端末や通信料金が高くなりそうというデメリットもあります。そもそも、我が家は5Gエリアではないですし、いつ対応されるのかはわかりませんので。
最長2026年3月まで考え続けるとしますかな。
本日も、私のブログにお越しいただいてありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。