男の挑戦シリーズ・世の中の変わったものを食べてみよう。本日は、有限会社菅谷食品から、販売されている「大江戸せいろ蒸し 完熟えだ豆納豆」です。
納豆とは、蒸した「大豆」を納豆菌によって発酵させた発酵食品ですが、「えだ豆」として利用されている大豆を使用し、「せいろ」で蒸し上げたものです。
えだ豆といえば、旧「たけし軍団」の、つまみ枝豆さん・・・もとい、さやに入ったままの豆を枝つきで塩ゆでした、緑色したビールなどのおつまみをすぐに想像しますが、枝豆という植物が大豆と別に存在するのではなく、一般的な大豆と同一のものであり、未成熟で青いうちの大豆を収穫し、食用にするものなのです。
さて、私はてっきり、緑色のえだ豆納豆を想像していたのですが、見た目は普通の納豆と同じ色をしたものでした。豆は柔らかめで、香りは、ちょっと強め、糸引き状態は良く伸び、粘り気もしっかりしています。よって、私は、納豆を食べるときには、タレをかける前に「100回かき混ぜる流派」ではあるのですが、今回は50回しか納豆をかき混ぜません。
ただ、食感はいい意味で完全に裏切られ、ふっくらとした、まろみ豊かな味わいで、今まで食べたことのある納豆とは違うものでした。
使用している、えだ豆は、北海道産の「湯上り娘」という品種だそうです。タネ屋さんのHPなどによりますと、「茶豆特有の芳香を持ち、甘みが強く、エダマメの最高峰の食味です」だそうです。
その豆を、蒸気を下から上にやわらかく包みながら蒸し上げ、納豆の醗酵に必要な養分と旨みをたっぷりと残しふっくらと蒸し上げて作っているとのことです。これは、昔の納豆の青峰とのことです。
菅谷食品は1947年に千葉県で創業、1950年に東京都武蔵野市に移転、武蔵納豆製造所として営業、1967年に有限会社菅谷食品に改組して、1986年に現在の東京都青梅市に移転しています。従業員は25名と少ない小さな会社ですが、全国納豆鑑評会で多くの賞を受賞しているように、美味しい納豆をつくっています。
この菅谷食品の納豆、別の種類のも食べてきたいと思える、いい仕事をしています。
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