サバの缶詰。略してサバ缶の売り切れが続出しているそうです。実際に近所のスーパーからも、その姿が見えなくなっているらしいのですが、この近辺ではよく見かけます。
サバ缶というものは価格優良児でして、一缶105円で水煮、味噌煮と山積みで売っているのが年中行事でしたが。
私、サバ缶好きなんですよね。安いし、美味しいし。
サバ缶1つあれば、ご飯は3杯くらい食べられます。
この売り切れの原因となったのがTV番組の特集で、「サバ缶を食べると、やせるホルモンが大量に出る可能性がある」などと説明されたことによります(ふーん)。
どうも、スリムな人が多いということで山形県の地方の食生活を紹介し、そこではサバ缶を使った料理をたくさん食べているということでした(ほーう)。
そして、大学病院の先生が身体の中にもある“GLP-1”というホルモン物質が必要以上の食べ過ぎを抑えたりしていくそうです。その働きを促進するのが食物繊維とサバ缶なんだそうです(へーぇ)。
サバ缶に限らず、青身魚にはEPA、DHAが豊富に含まれていて、このEPAが「GLP-1」を出す細胞を刺激するそうです。
だったら、あえてサバ缶じゃなくても・・・と思うのですが、TVで出てきたのがサバ缶ですから、乗りやすい日本人はサバ缶に走ったということでしょうね(はあ~)。
さてさて、この騒動で思い出すのは何年か前の“納豆ダイエット”(その後、これはウソだったとなりました)ですね。このときにも日本中から納豆が消えました。また、その後“朝バナナダイエット”というのもあってバナナが消えました。
このサバ缶ブームも多分同じ運命をたどるのではないかと私は想像します。
そして、本当にサバ缶を食べればやせるのかどうかは判りません。
この写真は中国出張時のお昼に食べた”サバ味噌”定食弁当です。
サバ味噌下にある”玉ねぎフライ”の横の緑の物体。
正体不明の物体であり、フライの衣が緑色になっていましたので、食べるのを止めておきました。
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まっくろくろすけ

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