■作り方編
手で握られたものを「おむすび」、道具を使ったものを「おにぎり」という説もあります。
ということは、前回の「おむすび」と同じく、「おにぎり」の方が歴史的に最近の言葉であるようにも思われます。
また、手でかるく握ってあって、食べているうちにこぼれてくるものが「おにぎり」で、ご飯粒をしっかり結びつくように握ったものが「おむすび」という説もあります。
ただ、これらの説に関しては「間違った区別方法」とする見方もあるようです。
■呼び名編
おにぎりの語源は「にぎりめし(強米を握ったもの)」とされ、いつの間にか「おにぎり」と言い換えられたという説があります。
それを女性の丁寧な言葉にしたものが「おむすび」なのだそうです。
呼び方的には「おむすび」は「おにぎり」よりも上品っぽく、高級そうな感じです。
昔、「食キング」というマンガで
「作り手が手で握って食べてもらう。人と人を結ぶのが“おむすび”だ」
というようなことを言っていました。
いい言葉ですよね。
えー、今回は短かったですが、今回はとりあえず、ここまで。
もう1回だけ続きます。
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まっくろくろすけ
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