日本漢字能力検定協会が毎年発表している、今年の世相を表す漢字一字「今年の漢字」。2023年は「税」でした。

10位:楽(ガク・ラク・ゴウ・ギョウ、たのしい・たのしむ・かなでる・このむ)/ 2,472 票(1.67%)
9位:増(ゾウ・ソウ、ます・ふえる・ふやす)/ 2,711 票(1.83%)
8位:変(ヘン、かわる・かえる)/ 2,955 票(2.00%)
7位:高(コウ、たかい・たか・たかまる・たかめる)/ 3,468 票(2.35%)
6位:球(キュウ、たま)/ 3,485 票(2.36%)
5位:勝(ショウ、かつ・まさる・すぐれる・たえる)/ 4,653 票(3.15%)
4位:虎(コ、とら)/ 4,674 票(3.16%)
3位:戦(セン、いくさ・たたかう・おののく・そよぐ)/ 5,011 票(3.39%)
2位:暑(ショ、あつい)/ 5,571 票(3.77%)
1位:税(ゼイ・セイ、みつぎ)/ 5,976 票(4.04%)
「税」といえば「税金」。2023年のあきころまでは「4万円の定額減税」なんかが、話題になっていましたが・・・。
さて、「税」と言われてこの時期に処理しなければならないのは年末調整。年末調整とは、1月〜12月の一年間の給与にかかる税金額を算出し、あらかじめ天引きされた税金額(源泉徴収)との差額を精算する手続きです。早い話が所得税の過不足を調整する手続きのこと。
これが前年に多く徴収されていれば還付金で戻ってきますが、納税額が所得に対して少なかったりしますと、追加徴収されます。しかも、会社員の場合には給料から(勝手に)徴収されているものです。
そこで気になったのが、ほかの人の財布の中身のことで余計なお世話なのですが10年総額7億ドル(約1015億円)。普通なら100億円を10年間という計算ですが、約97%を分割後払いとか言われています。
ということは単純計算で10年間約30.5億円。
年俸:3.05億円。
月給:約2542万円
日給:約84.7万円
時給:約3.5万円
とても身近には感じることが・・・相変わらずできません。
さて、米国とは言っても約1015億円がまるまる収入になるわけではありません。日本でもいろいろと税金が徴収されていますが、おおよそこんな感じになるようです。
連邦政府税金:37%
カリフォルニア州税:13.3%
米国公共医療保険制度メディケア:2.35%
州傷害保険:1.1%
約53.75%が税金になる計算ですので、契約金の半分以上が税金となり約550億円。これが後払いと言うことで、どの程度になるのかはわかりませんが。
さてさて、ほかの人の隠し金庫の中身のことで腹立たしいのですが、パーティー券収入を過少申告し、キックバックしたうえに政治資金収支報告書に記載していなかった5000万円とか1000万円とか言われているもの。
早い話が無申告の脱税だと思います。
キックバック自体には違法性はないようですが、キックバックに関する取引内容を申告していなければ不適切な申告です。たぶん、「指摘されたあとで修正すればいいや」という考えがあって「適切に対応する」という誰もかれもが判で押したようなコメントをしています。
たぶん、「適切に対応する」というのは、「重加算税」として「いやあ、ごめんなさいね」と言って意図的に申告内容を仮装したり、事実を隠ぺいしたりして脱税の事実があったにもかかわらず「ごめんなさいね。後払いですがペナルティを含めて支払います」ということで、のちのち「支払ったからおわり」って開き直ることなのでしょうけど。
重加算税は5~40%。
そして、疑惑の政党に対する2023年度の政党交付金は約159億円。
すべて国民に負担をさせながら、なおも裏ガネ作りに頭を働かせている方々(だけではないですが)に対して税金を徴収されているよりも、いっそのことほかの国に移住して税金を支払った方がまだ気が休まるものかも知れませんが、あまり現実的ではありません。
現実的に私たちができることと言えば、次の選挙のときに票を入れないことでしょうね(投票しないということではありません)。それでも、なぜか当選してしまうお方もいたりするのですが。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

10位:楽(ガク・ラク・ゴウ・ギョウ、たのしい・たのしむ・かなでる・このむ)/ 2,472 票(1.67%)
9位:増(ゾウ・ソウ、ます・ふえる・ふやす)/ 2,711 票(1.83%)
8位:変(ヘン、かわる・かえる)/ 2,955 票(2.00%)
7位:高(コウ、たかい・たか・たかまる・たかめる)/ 3,468 票(2.35%)
6位:球(キュウ、たま)/ 3,485 票(2.36%)
5位:勝(ショウ、かつ・まさる・すぐれる・たえる)/ 4,653 票(3.15%)
4位:虎(コ、とら)/ 4,674 票(3.16%)
3位:戦(セン、いくさ・たたかう・おののく・そよぐ)/ 5,011 票(3.39%)
2位:暑(ショ、あつい)/ 5,571 票(3.77%)
1位:税(ゼイ・セイ、みつぎ)/ 5,976 票(4.04%)
「税」といえば「税金」。2023年のあきころまでは「4万円の定額減税」なんかが、話題になっていましたが・・・。
さて、「税」と言われてこの時期に処理しなければならないのは年末調整。年末調整とは、1月〜12月の一年間の給与にかかる税金額を算出し、あらかじめ天引きされた税金額(源泉徴収)との差額を精算する手続きです。早い話が所得税の過不足を調整する手続きのこと。
これが前年に多く徴収されていれば還付金で戻ってきますが、納税額が所得に対して少なかったりしますと、追加徴収されます。しかも、会社員の場合には給料から(勝手に)徴収されているものです。
そこで気になったのが、ほかの人の財布の中身のことで余計なお世話なのですが10年総額7億ドル(約1015億円)。普通なら100億円を10年間という計算ですが、約97%を分割後払いとか言われています。
ということは単純計算で10年間約30.5億円。
年俸:3.05億円。
月給:約2542万円
日給:約84.7万円
時給:約3.5万円
とても身近には感じることが・・・相変わらずできません。
さて、米国とは言っても約1015億円がまるまる収入になるわけではありません。日本でもいろいろと税金が徴収されていますが、おおよそこんな感じになるようです。
連邦政府税金:37%
カリフォルニア州税:13.3%
米国公共医療保険制度メディケア:2.35%
州傷害保険:1.1%
約53.75%が税金になる計算ですので、契約金の半分以上が税金となり約550億円。これが後払いと言うことで、どの程度になるのかはわかりませんが。
さてさて、ほかの人の隠し金庫の中身のことで腹立たしいのですが、パーティー券収入を過少申告し、キックバックしたうえに政治資金収支報告書に記載していなかった5000万円とか1000万円とか言われているもの。
早い話が無申告の脱税だと思います。
キックバック自体には違法性はないようですが、キックバックに関する取引内容を申告していなければ不適切な申告です。たぶん、「指摘されたあとで修正すればいいや」という考えがあって「適切に対応する」という誰もかれもが判で押したようなコメントをしています。
たぶん、「適切に対応する」というのは、「重加算税」として「いやあ、ごめんなさいね」と言って意図的に申告内容を仮装したり、事実を隠ぺいしたりして脱税の事実があったにもかかわらず「ごめんなさいね。後払いですがペナルティを含めて支払います」ということで、のちのち「支払ったからおわり」って開き直ることなのでしょうけど。
重加算税は5~40%。
そして、疑惑の政党に対する2023年度の政党交付金は約159億円。
すべて国民に負担をさせながら、なおも裏ガネ作りに頭を働かせている方々(だけではないですが)に対して税金を徴収されているよりも、いっそのことほかの国に移住して税金を支払った方がまだ気が休まるものかも知れませんが、あまり現実的ではありません。
現実的に私たちができることと言えば、次の選挙のときに票を入れないことでしょうね(投票しないということではありません)。それでも、なぜか当選してしまうお方もいたりするのですが。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。