私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
さて、新型コロナウイルスのニュースばかり。私のブログ記事も、関連するものが多くなってしまっています。そこで、今日は気分転換に、「行き場のなくなった(つまり、公開タイミングを逃してしまった)ブログ記事」です。
さて、スイス空軍は2021年以降に24時間営業へと働き方を変えようとしていますが、日本のファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングス(HD)は、2020年4月までに24時間営業を廃止すると発表しました。
「ガスト」や「ジョナサン」を展開するファミレス最大手すかいらーくHDが、1972年から手がけてきた24時間営業店を全廃します。人手不足を背景に従業員を確保するための「働き方改革」が急務のほか、消費者のライフスタイルの変化に対応するため、24時間営業をすべての店でやめることを決めたとしています。また、同グループの他の約400店でも営業の終了時間を2〜3時間ほど早め、深夜営業を大幅に見直すとしています。
現在、24時間営業はガストが62店、ジョナサンが93店の155店で実施しています。かつては、午前0~6時の売上高が1日の売上高のうち10%強を占める店舗もあったそうですが、深夜の来店が減少しており、2012年ごろから営業時間の短縮を進めていました。
人手不足を背景に人件費が上昇する中で深夜の売り上げも減少しており、ピーク時に人手を集中することにした。今回の時短で多くが閉店を1~2時間前倒しするとのことで、総営業時間は約1300時間短くなるそうです。
ファミレスでは既にロイヤルホストが2017年1月から24時間営業を全廃し、約80%の店舗で営業時間を短縮しています。2017年12月期は客数は減少したものの、単価が増え、既存店で2%の増収を確保しているそうです。
すでにコンビニエンスストアなどの業種でも、24時間営業を見直す動きが出ており、最大手のファミレスグループの24時間営業廃止は、大きな影響を与えると思います。
時代の流れもあって、仕方がないことだとは思います。そもそも我が家の近くのガストは既に24時間営業ではありませんし、ジョナサンはありません。よって、私的には、そもそも24時間であることの必要性は感じません。
ただ、その昔、新年早々元日の夜に友人からファミレスに呼び出され、恋の悩みを延々と聞かされた思い出のようなシチュエーションはなくなっていくと思いますと、一抹の寂しさはあります。
なお、「4月までに」という期限ですが、東京オリンピック中に宿泊(?)されないためというのは、ゲスの勘繰りというものでしょうか。
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ということでしたが、夜間営業時間を短縮したところが多くなりました。不謹慎な表現かも知れませんが、今回の新型コロナウイルス感染拡大で、働き方が根本的に見直される状況になった感があります。
ただし、業務に影響が出ずに、改革できた方が本来の姿ではあるのですが。
二度と来ない今日のために、大切に過ごしましょう。そして、また、明日、ここで、お会いしましょう。